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これ、後でいいか。今じゃなくても大丈夫だよな・・・。
というようなことを思ったり感じたりしたこと、あると思われる。そして、必要な時が近づくと、客先や上司などからせっつかれる、という経験をなされた方は少ないのではないか。
私(金山)も、後でいいかと先送りして、いざ必要な時にせっつかれたことを何度も何度も繰り返してきた。今もやっちまうことがある。
急いでないから、とか、来月中で大丈夫です、といった依頼を受けて、まだ時間あるし後でいいか、なんて思っていたら、日は光の速さのように過ぎ去っていって、気づいたら期限間近。ヤバイ!となって慌てて取り組んだこと、数知れず。しかも、そんなになってやった仕事って、質がヤバいことになることが多かった。
依頼されたときには緊急性がなくても、日にちが経てば緊急性を帯びてくる。必要なときがくると、至急やらなくてはならなくなる。後でいいか、と思う前に今のうちにやっといたほうがいいか?今できるか?一度考えることが必要だ。
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話が変わるが、外資系の投資銀行やコンサルティングファームなどでは、毎日深夜まで働く人が多いと聞く。働き方改革が浸透しつつある今は、減っているかもしれない。それでも0ではないだろう。
なぜ、毎日深夜まで(朝方まで?)やっているのか。推測になるが、「今やっておいた方がいい」要素が少しでもあるからではないだろうか。そして、今やっておいた方がいい仕事の量が多いからではないだろうか。
やる仕事はたくさんあって、何からやるかの優先順位はあるだろう。その中で「今やっておいた方がいい」ことからやっていく。
もちろん、緊急性の高い業務がたくさんある、という要素もあるだろう。溜まっている仕事がたくさんあるということもあるかもしれない。
しかし、後でいいか、から、今のうちにやっておいた方がいいだろう、に見方を変えることで、必要になったときにパッと成果を出せる状態をいかに作っておくか?が大事なのではないだろうか。
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先送り癖があると、後で溜まりに溜まった仕事を短時間で済まさないとならなくなる。夏休みの宿題のパターンだ。まだ時間あるし、今じゃなくてもいいや、となり、それを続けて、残り1週間とか残り3日となって、ヤバい!となる。慌てて取り組む。徹夜も辞さない。最後の最後で力づくでやり遂げる。
仕事に置き換えて、全く同じことがそこかしこで起きているということだ。
期限間近になるまで放置して(放置せざるを得ない時もあるが)、ギリギリになってから力づくでやる。それはそれでいいのだが、本来そのときにやっておいたことを横にどけてやるので、また後になって同じことを繰り返す可能性が高くなる。繰返しになりやすいのだ。
ドツボにハマらないうちに、今のうちにやっといたほうがいい。後でいいか、と思う前に一度立ち止まってみてはどうだろうか。
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