■仕事は一つずつ片付ける方が、
ローリスクでハイスピードで、
なおかつハイクオリティでこなせるものです。
複数の仕事を同時にやって大きな交通事故を
起こし、瀕死の重傷を負ったことがありました。
また、そんなひとを何人も見てきました。
■なぜ交通事故を起こすのか?
それは
「よそ見をする」
「他のことを考えている」
「漫然運転をする」
「自分で自分の邪魔をする」
「やり方を取り違える」
ことから発生します。
車を運転する、という
一つのことに集中せず、一度に複数の
ことをしようとして脳がオーバーフロー状態と
なり、うまく処理できなくなるのです。
だから、よそ見して運転していると
目の前の横断歩道を歩く子供の存在を
認識できず(その処理ができず)、
ハッ!!!となったときに急ブレーキを
かけても間に合わず・・・となるのです。
■アップルやソニー、リッツカールトンなどの
名だたる企業に対して指導実績のある
The Energy Projectを率いるトニー・シュワルツ氏は
著書「休む技術(※1)」にこう述べています。
「人の脳の仕組みは、一度に与えられる情報が
多くなるほど、うまく吸収できなくなるように
できている。
情報は断続的に、ゆっくりしたペースで
与えられるほうがずっと処理しやすい。
それだけ深く吸収して、長期記憶に取り込む
時間ができるからだ。
一度にあまりにたくさん取り込もうとすると、
すぐにオーバーロード状態になる。」
※1
■マルチタスクをしている人をよく
見かけます。
そのほうが仕事が早く終わるのだ、という
幻想を抱き、
結果的に終わらせるのに時間がものすごく
かかってしまうことがよくあるのです。
私も、その幻想に何度も(何十回も)
とりつかれました。
マルチタスクして終わらそうとしている
オレ、かっけー!
みたいな、イタイ妄想を抱いてました。
しかし仕事はなかなか進まず、
1ヶ月で終わる予定だったのが
半年もかかってしまったことも。
しかも、残業時間がかさんでしまいました。
今思えば、長時間残業を引き起こした原因の
一つがマルチタスクだったのかもしれないですね。
■私の友人の一人は、マルチタスクをした
結果、
どの仕事の精度も低く、質も悪くなり
すべてのクライアントから大目玉を食らった
と話していました。
マルチタスクをすると、集中力や生産性など
すべてのエネルギーが分散され、
処理能力も低くなってしまうことを
痛感したということです。
■しかし、私は様々な方々から教えを請い、
ご指導ご支援を頂きながらトレーニングし、
ローリスクでハイスピードで、
なおかつハイクオリティで仕事を
こなせるように。
(まだまだ修行中の青二才ですが)
おかげで、過大なストレスから解放され、
毎日がサワヤカに楽しく、身軽になっています。
それは一つずつ仕事をやるように
しているからです。
■錦織圭選手、クリスチアーノ・ロナウド選手、
レプロン・ジェームズ選手など、世界トップの
選手たちが、なぜあれほどまでに高く強い
集中力を発揮できているかというと、
「一つのことに集中している」
から。
マルチタスクをしていないのです。
■これは私たちサラリーマンも
見習うべきですし見習えるところ。
一つのことに集中し、
その区切りがついたら次の仕事、
というふうにしていくことが、
結果として手戻りもなく仕事が早く
片付くもの。
今日は金曜日。
仕事を早く片付けて、アフターファイブは
楽しい時間にしたいものです。
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