【全米映画週末興行成績/TOP OF WEEK】
(7月20日~22日/23日発表)
「THE DARK KNIGHT RISES」(初)
邦題:ダークナイト ライジング
週末成績:160,877,295$
日本公開:7月28日
奇才クリストファー・ノーランが手掛けるバットマンの新作「ダークナイト ライジング」が、1億6,000万$の収益を上げて先週末のトップに君臨!!
この成績は前作「ダークナイト」を若干300万$上回り、全米週末成績として歴代3位にランクインする結果となった。
本作にはアンハサウェイがキャットウーマンとして登場したり、ややキーパーソン的な位置にトムハーディーやジョセフ・ゴートン=レビット君が出演していたりと、共演者もなかなか豪華。
批評家にも期待通りの大うけ。
前作の最終成績5億3,000万$を超えることができるか、見ものである。
ちなみに全米歴代週末成績トップ5のうち、2012年に公開した映画がランクインしているのは本作で3本目になった。
1位は驚異の2億$、アベンジャーズ。
3位に本作ダークナイト ライジング。
5位はこの春公開して、日本では9月下旬に公開を控えているハンガー・ゲーム。
この結果が物語のは、ただただ今年は映画のビッグイヤー!!
3本とも日本でも2012年内には劇場で会える映画である♪
【全国映画週末興行成績/TOP OF WEEK】
(7月21日~22日/23日発表)
「BRAVE HEARTS 海猿」(2)
大波乱で予想外の先週日本の週末成績ランキング!!
まず、話題作2本が公開スタートしたにも関わらず、海猿が首位を守りトップに君臨。
命を守って首位も守るですか、まあ所詮はドラマから映画にした面白くもなんともない作品。
ホントどうでもいい、日本がいつまでもこのスタイルで行くつもりなら邦画の質向上に未来はない。
そして2位は先週末封切りとなったアニメ映画、「サマーウォーズ」「時をかける少女」の細田守監督最新作「おおかみこどもの雨と雪」がランクイン。
また5位にランクインしたのは、ピクサー13個の目の映画「メリダとおそろしの森」。
邦・洋アニメーション映画対決は、日本の圧勝となった。
しかしまあ、先週トップ10には邦画アニメが4本(おおかみこども、ポケモン、アンパンマン、魔法少女)、洋画アニメが一本(メリダ)と、半分がアニメを占める異質なランキングに。
いくら夏休みに入ったからといって、いくらなんでもアニメが多すぎる。
こんなランキングに、今週いよいよ登場する「ダークナイト・ライジング」が喝を入れてほしいところ。
闇の騎士は海猿を首位から落とすことができるのか!?