DVD:メタルヘッド(HESHER) | 気まぐれ戦隊・徒然ンジャー改☆オ~ソレ観ぃヨ☆

気まぐれ戦隊・徒然ンジャー改☆オ~ソレ観ぃヨ☆

某市小学校教師の、映画大好き気まぐれヒーロー物語

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満足度:★★☆☆☆




How was face when I watched?
→(゜-゜)





How much can I pay?:800円




RT's SCORE:54%(9月23日付)




RT's consensus
【It has a dark sense of humor and a refreshing lack of sentimentality, but like its title character, Hesher isn't really interested in going anywhere.】
(意訳:暗いユーモアセンスと感傷的行動に欠如した爽やかさがこの作品にはあるが、この映画のタイトルのように、ヘッシャーはどこで何をしても本当の面白さがない。)





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【理解不能な言動の数々にハテナ】



自動車事故で母親を亡くした
TJとその父親


未だ悲しみにくれる日々に
イカれたヘビメタ野郎が絡んできた!!


という物語


こゆタイプの映画って大概
第三者が良きアドバイザーになって


悲しみと向き合えるようになる
ってストーリーが見られがちだが


この映画にいたってはサッパリ


ヘビメタ野郎のやること言うこと
ハッチャかメッチャか


その言動を読み取ろうとしても
何がしたいのか理解不能


とりあえず最後には主人公達が
立ち直っていくのだけれど


それは何もヘビメタ野郎の
おかげというわけではない


きちんと主人公が喪の作業を
こなしたからに過ぎない


ヘビメタ野郎のおかげとして
描きたかったのであれば


ラストの葬式での言葉は
もっと早くに発せられるべき


前向きに生きるというのは
失くしたものをきちんと見つめ


残ったものを大事に
していくこと、という


テーマはものすごく
よくわかるんだけどね


元映像作家による
初監督作品なので


まあ展開なり組み立てが
甘いのは仕方ないのかな?




多くの役者がこの作品の
出演に希望を出したみたいだが


何にしても清純派ジョセフ君に
無茶苦茶なヘビメタは全然似合ってない


ナタリーも、なぜ彼女が
起用されたのかが疑問