満足度:★★★☆☆
How was face when I watched?
→(ρ＿；)(゜Д゜)
How much can I pay?:1500円
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【ラストに向かって台なしになっていく作品】
最近↑こーゆう小見出しを
映画を観ながら考えてます
観た映画を何か一言
うまくまとめられないかと思い、ね
んで今回の映画だけれど、この小見出しで
紹介を始めていこうと決めたのは
映画が終わるラスト20分前
それまで考えていた小見出しというのは
【過酷な現実の中で、前向きな姿が伺える作品】
なんてのにしようかなと思っていたの
三宅島噴火という事実をベースにすることで
物語に様々な問題提起を散りばめ
それでもどんな問題にも前向きに
捉えていこうとしている登場人物たちに
心を強く打たれたのは事実
そして主人公のシンとロックとの
関係を脅かす一つの事実に直面した場面
あの時のシンの下した
まっすぐで大きな決断は
紛れも無く前向きな決断だったはず
それは映像の中から読み取れる
しかし、その決断に迷いを与え
揺るがし台なしにした
父ちゃんの決めた一つの約束…
この映画が描きたかったであろう
人間と犬との絆、というテーマを踏まえても
何かが間違っている
というのも、例え家族を思っての
父ちゃんの決めた一つの約束よりも
小学2年生の子どもが、現実を見つめて
これからを考えて、いのちと真剣に向き合って
出した決断の方が、ずっと重く
ポジティブなものだからである
それが大事にされなかったラストにした作品に
どんなに途中まで良くても
私は高い評価をすることはできない
そんな悪い展開のおかげで
流れた涙も自然と止まる残念な映画でした
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それと麻生って女優…
嫌いじゃないけど今回の
彼女の役のキャラ位置
この作品じゃ浮いている