【報告】第12回くずし字勉強会 | 近畿聾史研究グループ

近畿聾史研究グループ

主として近畿地区(大阪、京都、奈良、滋賀、兵庫)に居住する、聾唖者の歴史に関心のある人たちの集まりで、ほとんどが聾(聴覚障害者)である。

2022(令和4)年10月16日(日)午後1時過ぎから大阪府立中央図書館中会議室で第12回目のくずし字勉強会を行った。参加者は6名であった。

石川倉次の日記の1月10日から1月21日までを読んだ。この期間には、英照皇太后一周忌に伴う臨時休業とか、台湾・韓国からの視察団の案内をした、とか、聾唖女性の野村雪子(野村靖の令嬢)が寄宿生活をやめる、とか、宇都宮直紀の名が登場するなどの、細かい事実が見受けられた。