GWも後半が始まりまして、(寝正月ならぬ)寝GWを予定してたボクも少し市内をドライブしましたが、ご存じの通りボクが住む岐阜市は観光地の側面もありまして、道路は結構渋滞気味…
ボクの選択は正しかったでした。
自宅警備ついでに、かつての楽しかった休暇の過ごし方を振り返ってみたいと思い、先月もご紹介したタイ旅行の思い出に浸ろうと思います。
(先月のタイ関連ブログはこれ)
限られた日数でタイ旅行するとどうしてもバンコク中心になりますよね。
地元の駅から観光地駅へ電車、そこからはレンタサイクル。あまりにも日本的なお手軽一日旅。
これをバンコク近郊旅にも当てはめてみました。バンコク二度目以降ならこういうのやってみたくなります。
目指すはアユタヤ。かつてのアユタヤ王朝の都です。
バンコクのファランポーン駅から列車に乗りアユタヤ駅に到着。
アユタヤ朝の遺構はチャオプラヤー川の向こうにあります。
ガイドブックによると渡し船で対岸へ行きます。
文章にて表現する限りでは月並みな行程ですが、乗り込んだ列車が駅を離れた後からが本当の意味でのタイ旅行。日本国内の旅行感覚ではついていけないところです。
アユタヤの駅の建屋からインフォメーションを通って船着き場
そこで自転車を借りて船に乗る。
すべては平面で移動できると思ってました。
てか、かつてのアユタヤ王朝の遺跡がある名所旧跡ですから、それなりの観光施設があるって思います。そう、外国人もお世話してもらえるビジターズセンターとか。
改札を抜けたら船着き場がありました。まぁ、それビジターズセンターなのかな?とか思い、自転車を借り船の料金を払って、乗り場を尋ねたら…
平面移動なんてできません。土手の下り道。土手を降りて(自転車を担ぎながら)川面の乗り場へ降りなければいけません。
対岸に到着。着いたら自転車を担いで登ります。
観光する前に疲れました。
気分を取り直して自転車で市内巡りの始まり。
タイはものすごく暑いです。
観光地を二か所周りました。汗だくです。
手持ちのパンフレットに載っているガイドマップでは距離感がつかめず、アユタヤの観光エリアの概要がつかめず、実際には広範囲に広がってることを理解しました。
その頃には疲れてしまって、もうそれ以上周りたくありません。
アユタヤ観光を早めに切り上げることにしました。
上り(バンコク方面)の列車は期待できません。
時間通りに来ないからです。
結局長距離バスを利用しました。
バンコク郊外のバスターミナルに着いたらまたもや難儀なことが…
バスターミナルと最寄りの地下鉄駅は「普通は」隣接して作りませんか?って事なんです。
タクシー乗り場に並びました。「最寄り」の地下鉄駅へ行くために。
そして、そのタクシーの運転手がまた曲者で英語が全然ダメなんです。
ターミナルを出た時点でドライバーに「止めろ!」と命令してタクシーから降り、別のタクシーを拾いました。当然のことながらそののドライバーには料金は払いませんでした。
地下鉄でようやくホテルにたどり着きました。
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これを読んでくれた(これからタイ旅行を計画してる)皆さんにお伝えしたい事があります。
結局はツアーの方がいいです
せっかくの海外旅行「鉄道に乗りたい」とか、「たまには変わったことを」とか、思う方もいらっしゃることでしょう。旅に幾ばくかのバリエーションを持たせるのはいい事だと思います。ただ、日本国内旅行みたいに事が運ばない時もあります。
ボクが泊まったホテルはスクムヴィット通りにあるナナというエリアにあります。観光客御用達の街で、ホテルの中のツーリストデスクよりもお得な旅行代理店がたくさんあります。
「バンコク発日帰り」ツアー、もちろんアユタヤ行も扱っている事でしょう。
ボクはそっちをお勧めします。てか次回はボクもそうします。だってバスの中はエアコン効いてるんだもん。
付け加えますが、この旅行手記(らしき駄文)はもう10年も前の旅行に基づいて書いたものです。これを書いてる時点ではある程度の改善がなされたかもしれません。
それでもやっぱりツアーバスかな。次回、ボクが選ぶのも。
【特別追記(2024年6月2日)】
当時の写真探してたら、アユタヤの船着き場で借りた自転車。日本から輸入した古自転車なんです。駅前とかに長期間放置されてた自転車(盗難後放置も含む)は自治体とかが回収すますが、最終的な処分先はタイで第二の人生(じゃなくて輪生とか~)ってのもあるみたいですね。警視庁練馬とか~
(5ケタの防犯番号の下3ケタは隠しときました~)