深夜の観光地(3) | 気にするほどじゃないけれど

気にするほどじゃないけれど

気にするほどじゃないけれど、気になるものは気になるんです!そんな気になるモノ・コトを紹介します。

夜になりました。深夜1時。普段であれば寝ている時間ですが、昼の嵐山の楽しさが忘れられずに夜も来てしまいました。夜の観光地も楽しめるのでしょうか?はたまた我々の知らない事件事故が起こっているのか?

$気にするほどじゃないけれど-桂川の交差点(夜)

予想通りなのですが、人っ子一人いません。それは当然で、寺社仏閣の開門時間は夕方まで。そこに行く人たちを対象にした土産物屋も同じ時間に閉まります。飲み屋も何も無い純然たる住宅街になる訳ですがら、騒がしい方がおかしいのです。しかし、その静寂が街に昼とは違う味付けを施すのです。

$気にするほどじゃないけれど-右岸(夜)
案内看板が見づらい。人が夜来る事を想定せず、街灯が少ないからか

$気にするほどじゃないけれど-土産物屋(夜)
信号機の光であやしく光る夜の嵐山

$気にするほどじゃないけれど-美空ひばり(夜)
昼の蛾から夜の蝶になったような雰囲気の違い

$気にするほどじゃないけれど-天龍寺(夜)
やっと門の全景が把握出来たきがする。すっきりした雰囲気

暗い中に街灯で照らされた建物や構造物は昼よりも締まって見えるので、いつもよりカッコいい感じがします。特に信号機の赤や青に照らされた街の風景は、地元の人間だけに見る事を許された(夜来れるだけだが)選ばれし者のためのものといった雰囲気を漂わせています。

ただ、人があまりにもいなさすぎるので普段あまり気にしないところに目がいってしまうのです。それが交通標識でして、電光式や観光地特有の標識に妙な違和感を覚えてしまいます。

$気にするほどじゃないけれど-信号の青
上の赤い交差点と違い、冷たくもカッコいい雰囲気。信号がカッコいいだけではなく、、、

$気にするほどじゃないけれど-電光式
夜だから気になるのかもしれないが、電光式の標識が妙に目につく。土日は左折禁止

$気にするほどじゃないけれど-土日だけ一通
土日祝日に限り昼間は一方通行。結構長く細かく書き込まれている。公共交通機関で来たり、近くのパーキング利用したら気づかなさそう

夜の観光地が意外にも「カッコいい」ものだと気づいたため、別の場所にもトライしてみる事にしました。