連休前に。練馬にある「牧野富太郎記念植物館」に行ってまいりました。

朝ドラ放送中は、きっと人が押し寄せていて混み合っているだろうからと今回になりました。

 

花ものがたりのメンバーで行きましたが、中に植物に詳しい方がいらして一同心強いことでした。

 

西武新宿線の大泉学園駅に着きました。

こんなキュートな牧野先生がお出迎え♪

みんな、「せんせ かわいい❗️」

 

記念館は駅から歩いて5分ぐらいということで、案内図を辿って歩いて行きました。

「練馬区立牧野記念庭園」というのが正式名称なんですね。(知らなんだ)

ここが入り口です。入場料は無料です。(なんと太っ腹)

自然な雰囲気でいい感じです。

 

牧野先生を支えた奥様にちなんだ名前の「スエコザサ」

奥様に対する感謝の言葉が綴られた碑があります。(イイですね)

 

笹の中に立った銅像です。

ちょっとだけ微笑んでいるような‥

 

「花あればこそ 我もあり」

でしょうか。まさに牧野先生の生き方そのもののお言葉です。

この碑のある場所の奥が記念館になっています。

 

植物採集に使われた「胴乱(ドウラン)」です。

道具にもとてもこだわりがある方だったらしく、植物を切るハサミはドイツのヘンケル製

を使っておられたとのことです。同じ形のハサミが受付で売っていて、買わずに帰ってのが

なんとなく悔しいような、残念だったような‥ (だってお高いのです。当たり前だけど)

 

そうそうこのハサミです。剪定ハサミと書かれていますね。

 

先生のお作の押し葉です。

ものすごく丁寧に作られているのがわかります。

こんなものまで写真を撮ってイイというのは、なんとこころが広いのでしょうね。

先生の押し葉を写真に撮った方がいらして、その方の写真展が奥の会場で開かれて

いました。大きく引き伸ばされていて、標本の細部に渡って見ることができました。

 

さて、別の棟で、先生の当時のご自宅をそのまま復元?された建物の展示があります。

妻のスエさんが描いた植物園の絵がありました。

スエさんは、先生の第一のファンでもありタニマチでもありプロデューサーでもあったの

ですね。素晴らしいです。

 

再現されたご自宅の内部です。

本がすごいことになっています。

 

こちらはどうも、外国語の本の部屋のようです。

英語もロシア語も堪能だった方のようです。

 

脳の中身はどんなだったのでしょうね。興味深いことです。

こちらも外国語の本です。

日本語の本も混じっています。

あーみどり色のドウラン発見! こんなところにも!

 

書斎の変遷が書いてありました。

 

 

さて、牧野富太郎先生の練馬記念植物園見学 

その1でした。

その2は、お庭の植物のご報告をいたします。