奈良旅2日目は、まずは秋篠寺からです。

歩きで行くなら、西大寺からバスですね。

大昔に、そうやって秋篠寺にお参りしたことがあります。

 

この時見た、技芸天は本当に心に強く残りました。流れるような衣にちょっと腰を

ひねって形を作っていて、お顔はふくよか。まさに温かく優しい仏様でした。

 

ということで、ほぼ50年ぶりに向かいました。

 

こちらは秋篠寺の入り口です。

住宅街の奥まった所にあります。

 

仏様は撮影禁止です。

秋篠宮さんのお名前の由来になった寺ということで、ご結婚で宮家創設の折には

かなりの参拝客がみえて、大変だったらしいです。

そのおかげか、50年前に比べてお庭が整備されているように感じました。

 

懐かしく、相変わらず技芸天様はふんわりとやさしく、こころなしか以前よりスマートに

おなりになったような‥

な、ワケはないですね、私が太っただけ!

(自分と比べてはイカンイカンあせる

 

このあと、奈良市内に戻り、唐招提寺に向かいました。

とにかく奈良公園の混んでいること混んでいること。駐車場も満杯。

外国人の観光客の方も沢山!!

 

運よく車が止められたので、とにかく空いているところでお昼を食べてしまいましょと

いうことになり、和風のラーメン定食を食べることに。(ここは意外に空いていました)

 

で、唐招提寺です。

絵葉書のように美しく整備されているお寺さんです。

裏の方の鑑真和上御厨まで見学してきました。

 

ここです。

お花の活け方が独特です。

他のお御堂のお花も同じ活け方でした。松と菊を段々に束ねています。

これ、アジアのお寺さんもこんな活け方ではないかな?

なんて、やはり花に目が行くワタシ。

 

境内から見た土塀です。

風情ありますね。

古代の奈良を彷彿とさせます。

 

この後、春日大社に。

途中、鹿さんに出会い、パチリ。

子どもかな?角はないので。

 

春日大社の大きな御神木。

 

ご存知、寄進された沢山の燈篭。

寄進した人のお名前が刻んであります。

現代の人だけでなく、歴史上の人物も多く奉納していると聞きます。

発見したい気分でした。

 

朱い家根の庇、桜、石灯籠のコラボ。

春日大社はあまり大きな敷地ではありませんが、個性的な雰囲気の

おおらかで穏やかなイメージの神社でした。

こんな感じの佇まいも好きですね。

 

さて、こんなふうにして、奈良の神社巡りの旅は終わりに近づいてきました。

 

最後に、奈良駅で時間があったので、甘味をいただいて終了しました。

吉野葛と抹茶で一服。

 

無事、旅も終了。

めでたしめでたし。

 

奈良旅、その1、その2、その3までお読みいただきましてありがとうございました。