今年初めての講師研究科のレッスンでした。

空気が澄んで、晴れた気持ちの良いお天気です。

 

さて、研究科のお題は「ボケーⅣ」(ヤナギ)というものです。

ボケーというのは、英語読みで一般的のはブーケのことです。

(ブーケというのはフランス語です)

 

マミフラワーでは、英語読みを採用しているので「ボケー」と呼んでいます。

今回の研究科のデザインは、ヤナギを使って、ベースを作り、その中に絵を描くように

花を配して行く、というものです。

 

雲龍柳を使いました。

細い枝5本を組み合わせて、スティックロープで結んで、形を作っていきます。

 

ベースは、楕円でも三角でも良いのですが、私は雫(しずく)のような形にしました。

このベースに花をところどころ編み込んでいきます。

 

「絵のように」ということですが、マミ先生は着物の帯の柄のように、とおっしゃっていて

このブーケ(ボケー)を「オービ(帯)ボケー」と呼んでいらしたそうです。

 

で、できたのがこちら。

 

使った花材は

 

・雲龍柳

・フリージア

・チューリップ

・スカビオサ

・小輪アネモネ

 

春らしいラインナップです。

これは、手元でしっかりと水をもらうことができるのが条件のブーケ(ボケー)です。

 

手元を水を含ませたステムティッシュで包み、ハランなどの葉でカバーすると完璧です。

 

(只今は、茎のままになっていますが)

 

 

今年も、研究科のレッスン、楽しみながら受けたいと思います。

細田先生、よろしくお願い致します。