お正月も終わり、通常運転となった暮らしもなんだかぼーっとしていて

本ばかり読んでいました。

 

昨夜ちょっと読み始めた、川上未映子さんの「黄色い家」

なんか、どうにも気になって、明け方3時頃から読み始め、朝食を挟んで9時頃読了。

 

はー、面白かったけど疲れたー

 

なんかね、寝ている場合じゃないって思ってしまって。

このあと、この子たちはどうなるんだろうと思うと気が気ではなく。

 

現代のいろんな問題がギュウッと詰まっている。

格差、親子、お金、愛、闇社会、ごった煮感はあるけれど、こうやって生きていくしかなかった

若者の今の現実が描かれていて、辛い。

 

登場人物のそれぞれの個性が立っているし、展開も早い。

だから、読み手も感情移入してしまって、「寝ている場合じゃない」になってしまうんです。

 

川上未映子さんってこんなに上手かったっけ?

なんて思ってしまいました。

 

なんと、高ビーな私あせる