さて小さなお惣菜②です。
次は、市民菜園をやっているお友達からの野菜で作ってみました。
この市民菜園ですが、指導者がついていてとっても丁寧な野菜づくりをしているそうなんです。
なので、お野菜そのものの味がしっかりしていて、美味〜なんです。
ニンジンは特に昔のニンジンの匂いがします。
お料理は3種類あります。
左から、
<赤大根の甘酢漬け>
大根をイチョウ切りにして、塩をまぶして30分くらい。
しんなりしてきたら、甘酢に漬けます。
一晩漬けたら出来上がり。
ちょっと酸っぱいです
甘酢というもの、意外に難しいです。
真ん中
<青菜と油揚げの煮浸し>
青菜を洗って4センチくらいのザク切りにしておく。
油揚げもぬるま湯で洗って、油分を抜きます。横半分にして1センチくらいの長方形に。
ごま油で炒めて、麺つゆを薄めて加え、煮る。お好みで砂糖を加える。
そのまま、放置でOK。
右、
<人参🥕の友禅和え(たらこ和え)>
人参をスライサーで1本丸ごと千切り。
電子レンジで、数分。
辛子明太子、またはタラコの腹を裂き、包丁の峰で魚卵を出し、
スライスした人参と和える。
調味料は無し。
タラコの味で十分です。
色が綺麗です。
昔、母のお弁当によく入っていました。
母がいうには、ニンジンのオレンジ色とタラコのピンク色が加賀友禅や京友禅の着物の柄
の色合わせだから、友禅和えというのだと。
ということで、いただいた赤大根、小松菜、人参を使わせていただきました。
こういった何気ないお惣菜は、結局飽きない味なんですね。
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で、小さなお惣菜 もう一つ。
次は、『ギセイ豆腐』
豆腐を1丁犠牲にして作るお惣菜です。
本当にそういう名前なのかどうかは謎なんですが、我が家ではそう呼んでいます。
<材料>
木綿豆腐 1丁
卵 2個
長ネギ 半本
生椎茸 3枚
人参 3センチ
胡麻油 少々
白だし 大さじ2
<作り方>
・木綿豆腐は一旦湯どうししてザルにあげておく。
・長ネギは小口切り、椎茸は細切り、人参は千切りそれぞれに切っておく。
・鍋にごま油を熱し、野菜、豆腐を入れ、炒めながら豆腐を崩していく。
・火が全体に回ったら、白だしを入れ10分ほど弱火で煮て、豆腐に味を染ませる。
・卵2個を溶き、豆腐に回しかけ、温めながら卵で綴じていく。
こんな感じでできます。
2日3日は今の時期冷蔵庫で持ちます。
これも、20センチの鍋でしたらいっぱいできます。
ちょっとしたおかずが1品2品あると、助かります。
でもそうはいっても、なるべく早めに食べ切るようにしないとね。
続きます