学生時代の友達とランチをしようということになり、

とりあえず、東京駅か新宿駅近辺で、という話になりました。

 

丸の内南口のKITTEビルの「銀平」が美味しいらしいということを

別の方から聞いてネット予約しました。

 

「個室」という欄があったので、即ポチりました。

ここは「鯛ご飯」が美味しいと出ていたので、鯛ご飯コースにしました。

お昼にしては少しお値段高めですがあせる

ま、いいか。たまにだし。

 

てなことで、現地集合で集まりました。

 

お店の入り口はこんな感じ。

ちょっとリッチなイメージですね。

「個室」はギリギリ四人座れる小上がりで、戸を閉めると「個室」になるスペースです。

雪見障子の外はこんなしつらいです。(料亭風?)

 

窓からの眺めは、とっても良いです。

丸の内のビル、東京駅が見えます。

遠くから(地方から)ここで待ち合わせも良いかもです。

 

最初に出てきたのは、豆腐とちりめんじゃこのサラダ。

豆腐は塩でいただきます。箸をどう置こうか迷いましたが、文字が縦なので

縦に置いてみました。おとうふは結構な分量です。朧豆腐というよりは硬めの豆腐です。

 

次に出てきたのは、どーんとカチ割り氷の上に乗ってきたお造り。

三人前です。鯛、マグロ、タチウオ、いか、鰹

それぞろ、身が厚く切ってあって、新鮮で、うまーい

特に鯛は和歌山産ということです。身が締まっていて歯応えもあり、

今日一のお味です。わさびもたっぷりと。

 

これは一人前。

鯛の兜煮、半身です。普通兜煮というと甘辛く煮てあることが多いですが、

これは、あまり砂糖は使っていなくて出汁と醤油でコトコト煮た感じで、

上品な味付けでした。身もほろほろで、日本酒でもいただきたい感じでしたね。

昼なので、「お茶」でしたが‥

 

なぜか、冷たい素麺が出てきました。

ついつい全部いただいてしまいましたが‥

 

これは懐石料理で言うと「おしのぎ?」って言ったりしましたが、

なぜ、ここで麺が出てくるんだろう、鯛ご飯が出て来るんですよね?

など、謎の素麺でした。

 

と、ここで天麩羅が。

ほら言わんこっちゃない。

こんなの出てきちゃったじゃない。

てなことを言いながら、右に乗っていた緑色した天麩羅を食べてしまってから

撮影あせる

緑色した天麩羅はインゲンだったとか万願寺等がらしだったとか、いろいろ思い出したり

したけど、これも謎。

 

天麩羅はどれもサクサクで美味しく、いくらでも食べられる気がして、恐ろしいくらい。

エビなどは頭から尻尾まで丸ごと食べてしまいまいた。

 

で、やっぱり、鯛ご飯がお釜ごと出てきました。

白菜のお漬物も昆布だしが効いていてうまーい。

お釜の中に鯛の身が乗っているのがわかりますか?

これ、一人一人のお茶碗によそった後もこんなにあるのですよ。

鯛ご飯は薄味で、2杯食べられそうでしたが、「お持ち帰りできます」

とのことだったので、お願いしました。

 

しかし、熱々をいただいても良かったなぁとか、食いしん坊な面々はここでも逡巡

 

そばの実ときな粉をかけたアイス。

和のアイスでさっぱりと、そばの実のつぶつぶ感もあって

「お料理堪能いたしました。御馳走様でした」

そんな感じで終了しました。

 

「個室」でゆっくりと積もる話ができました。

あちこちから集まるにはちょうど良い立地と年齢的にもちょうど良いお店でした。

 

お持ち帰りの鯛ご飯ですが、

こんなふうに包んでいただきまして、夕食に鯛茶漬け、明けて朝食に卵おじや

と、二度楽しませていただきました。

感謝感謝です。