本日、15時から16時半くらいまで、近所の古民家公園長屋門において、

藤田優一(FM横浜パーソナリティ)さんとそのお仲間による「語りの会」が開かれました。

 

今回は3回目ということでした。

以前、近くを通ったとき、「さっきまで、語りの会が開かれていたんですよ」とスタッフの方に

言われたことがありまして、次回は是非ともお邪魔したいと思っていました。

 

早速、申し込みをしまして、今日を迎えました。

結構早く行ったつもりでしたが、すでに何人かの方が見えていて、なんだか皆さんお知り合いみたいでした。

 

「何かの会なんですか?」とお聞きしたら、藤田優一さんのファンなんです。とのこと。

あー、そうなんだ。と納得。

 

こんなチラシを頂きました。

春らしい、優しい感じです。

藤田さんご挨拶、並びに語り。

藤沢周平の「おぼろ月」

表情豊かに語られて、思わず引き寄せられました。

時代物なので、作務衣を着ていらしたそうです。

写真をまとめてしまいましたが、

上左から、

山本周五郎「髪かざり」 語りは岸則子さん

一生懸命頑張っていらして、後半よくわかりました。

 

上中

宮澤賢治「ツェねずみ」 語りは鳥越雅子さん

お話しをよくわかっていて、楽しんで語っていらっしゃいました。

女性は、着物で登場されていて、格調を上げていたような…

 

上右

藤沢周平「泣かない女」 語りは鈴木伸さん

いや、お上手でした。

思わず引き込まれました。

 

私も昨年から朗読の勉強をしはじめましたが、一度も「お話しを聞く会」

というのを、見た(聞いた)ことがなく、どんなんかなぁ、と興味深々でした。

 

なるほど、こういうものなんだと、腑に落ちました。

 

ここ、長屋門の母屋で語られる時代小説というのも、なかなかオツなもんです。

そして、登場する皆さんも、和服というのも良かったです。

 

次回があったら、また来たいと思います。