コロナの騒ぎで遅れていた「名古屋刀剣博物館」の開館が5月1日にあり、先日ようやく行ってきました。
名古屋刀剣博物館・・名古屋市中区栄3丁目35番43号
※名古屋に本社がある「東建コーポレーション」の創業者である左右田稔さんが、40年以上にわたって収集されたコレクションが展示されている。(企画・運営は刀剣ワールド財団)
ビル前の三英傑像、ここを通る人の多くはカメラを向ける。
中へ入ります。
とにかく見所が多く、何から記事に載せようか迷いますが・・
どの展示品にも詳しい説明書きがついていて、読みながら見ていくと1日ではとても終わりません。
それぞれ正式名称がついていますが、長くなるので省略します。
中には「国宝」や「重要文化財」指定の物もあります。
彦根藩・井伊家 岸和田藩・岡部家
宇和島藩・伊達家 佐伯藩・毛利家
今は特別展で、将軍家の名刀や御三家の名刀も展示されています。
須賀利御太刀
鉄黒漆塗唐冠型兜(江戸時代前期)
火縄銃
実物の日本刀と火縄銃を持ってみることができます。
日本刀は約1㎏、火縄銃は約5㎏、現代から見ると体格も劣っていた時代、戦場では食べることもままならない中、命が掛かっているとはいえ、よくこんな重い物を持って長時間戦いましたね。
信長の朱印状
葛飾北斎・作の加藤清正像
この映像展示は子供たちが喜びそう。
浮世絵、古文書、屏風、三英傑像など充実した展示が素晴らしい。
※最大で刀剣200振、甲冑50領、浮世絵150点、火縄銃・古式西洋銃350挺を展示できる博物館です。刀剣、甲冑、浮世絵、火縄銃、古式西洋銃が一体となったこだわりの展示方法で、刀剣博物館としてだけでなく、甲冑博物館、浮世絵博物館・鉄砲博物館としても利用できる博物館となっています。(HPより)
ブログでは極一部しかご紹介できません。
興味と暇がある方は、是非お出掛けください。
フラッシュ撮影と動画撮影は禁止ですが、他は許可されます。
東建本社丸の内ビルの1,2階にも展示されている(ここは無料)