初詣・龍泉寺 | 心のままに

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昨年末からコロナの感染者が非常に多く、初詣も漸く9日に行ってきました。

長男の家に行ったついでに寄ったのは、尾張四観音の1つ「龍泉寺」

※延暦年間(782‐806)に伝教大師最澄が創建したとされる天台宗の寺院。

 

駐車場に近い東門から入ります

 

 

仁王門・・国の重要文化財

 

多宝塔・・大日如来像がお祀りしてあったが、長久手合戦の際に焼失。慶長3年から復興され、更に明治年間の大修理後は阿弥陀如来が安置されている。

 

手水舎

 

鐘楼堂・・鐘は第2次大戦中に供出され、以後昭和34年「平和の鐘」として近郷の有志の方々によって寄進された。

 

本堂・・明治39年放火により焼失したが、焼け跡から慶長小判100枚が掘り出された為、それを基金として明治44年現在の本堂が再建された。本尊は厄除、開運の馬頭観音(円空・作)

 

 

 

境内にある馬頭観音の石像

 

書院

 

境内には石仏が多い

 

 

御守り・・歳と共に不具合が多くなり・・(本当はボケ防止が欲しかった)

 

敷地の北側には「竜泉寺城」の模擬天守や展望台などがあります。
※ここは後日、名城・城址でご紹介します。

※尾張四観音・・千年以上の歴史の中で観音様を本尊としてお祀りしてきた、龍泉寺、荒子観音、笠寺観音、甚目寺観音。

徳川家康が名古屋城築城の際、名古屋城から見て鬼門の方角にあたる寺院を名古屋城の鎮護として定めた。