初冬の知多半島・2 | 心のままに

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次に向かった所は半島の先端にある師崎、ここは渥美半島や三河湾内の島々へも行けるフェリー乗り場もあります。

フェリー乗り場から少し歩いた所にある羽豆神社へ

 

 

神社には欠かせない狛犬ですが、ここの狛犬の阿形の口の開け片が奥ゆかしいですね。

本殿と摂社

※ご祭神は、尾張国造 乎止与命(おとよのみこと)の長男である建稲種命(たけいなだねのみこと)。

建稲種命の妹の宮簀媛(みやすひめ)が熱田神宮を建立したことから神宮との関係が深い。

 

境内に置かれている「矢穴石」

加藤清正は、約400年前の慶長年間に名古屋城の石垣に用いるための石を三河湾の篠島から切り出し、その航海安全祈願のために羽豆神社奉納したと言われています。(写し忘れて、借りてきました)

神社の横から続く散策路を歩いてみます。

 

途中にある羽豆崎城跡の碑

※羽豆崎城は南北朝時代に熱田大宮司家の千秋氏によって築かれた城で、江戸時代には千賀氏が治め尾張藩の水軍の拠点になった城。

展望台からの眺め、師崎港や三河湾内の島々がよく見えます。

 

 

 

赤い鳥居の傍には小さな祠がありました。

※玉姫様は夫である建稲種命(たけいなだねのみこと・羽豆神社祭神)と師崎に住んでいました。

建稲種命が日本武尊の東征の際に副将軍として水軍を率いて出陣した後、玉姫様はずっとこの浦で帰りを待ち望み続けたことから「待合浦」と呼ばれるようになりました。(説明板より)

 

神社辺りに咲いていた枇杷の花。