セリフや段取りが
だんだん蘇ってきたので、、、
スムーズに流れるように
稽古を重ねてゆきます。
セリフや動きが
不自然ではないか・・・?
感情の乗せ方、
ニュアンスの違いなど、
吟味、修正しつつ・・・
稽古の最後で、
演出家に
ダメ出しをしてもらいます。
あ、、、そういえば、この間TVで演劇関係の方が、
最近は、「ダメ出し」とはいわず、
「NOTE」と呼んでいるとの発言が。
ネットで検索すると・・・
「ダメ出し」という言葉には
どうしても否定的なイメージが
付きまといますが、
本来は
「否定」をするための言葉ではありません。
この日本語のマイナスイメージを嫌って、
「ダメ出し」のことを
「note=ノート」
という演出家もいます。
noteは動詞だと
「気づく」という意味がありますね。
パフォーマンスを見て、
気づいたことを「同じ目線」で伝える
というニュアンスです。
お互いの「気づき」のために
NOTEタイムを設けます。
指摘を受けたところは、
ビデオに収録したものを
後でセルフチェック。
そして次回の稽古までに
軌道修正。
徐々に
よりよき作品になるように
仕上げてゆきます。