25日は友人家族をよんでのクリスマスディナーだった。
翌日はな~んにも予定を入れずにワタシはボーっと一日過ごした。
外を見たらご近所の屋根が真っ白、庭の木にも霜がついて白くなっている、相当寒いんだろうなぁ~、少し太陽が出てたから本当はそんな寒い日でも散歩に出た方がいいんだろうけど、とにかく家にいて、前の日の残り物を食べて満足してた。
27日からお店も通常営業、そうドイツは24日の午後、25日、26日はお店はお休み。
そんな27日に家族でランチに出かけた、夫がガチョウ(Gans)が食べたいと言ったのでまだガチョウ料理をしているレストランを探して行ってきた。
ワタシの少ない経験からだと、12月に入ってクリスマスが近づいてくるとガチョウ料理がレストランのメニューから消え始める、クリスマスを終えたら特にないところが多い(と思う)。
ガチョウのもも肉が好きだけど、事前にむね肉しかないと言われていた、それでも夫は食べたかったみたい。
こちらが食べたガチョウ料理
皮もクリスピーでカリカリしてて美味しかった。
このお肉の下に甘く味付けされた赤キャベツが敷かれてあった。
ソースの隣は栗。
丸いものは、ジャガイモのお団子、ただここのは軽く揚げてあるタイプ、これは初めての経験。
悪くはなかった。
余談になるけど、近くの席の方の注文が間違っていたらしく、取り替えてもらっていた。
あらあら どうしたのかしら?と思っていたら、我が家の娘のオーダーも違ったものが来た、笑
本当 どうしたの?って感じ。
話変わって、クリスマスディナーで牛肉の薄切り炒め焼肉のたれ味付け(?)を作った。
ドイツには薄切り肉は一般的に ない(きっぱり)ので必要ならば(食べたいならば)自分で切るしかない。
例外として日本人の多く住む地域やアジアンショップには売っている(全然例外ちゃうやん?笑)
が、普通のところでは日本人は多く住んでいるわけじゃないし、アジアンショップだってそう近くにあるわけじゃない。
久しぶりに薄切り肉を用意した。
こんな肉の塊を買ってくる、これでもスライサーで切るには十分な厚さではないので、この塊二つをあわせて一度冷凍にする。
カチンコチンに冷凍しちゃうとこれまたスライサーで切りにくいので3~4時間様子を見ながら凍らせていく。
そして、スライサーのモーターが熱くなってヤバくない?ってほどスライサーを酷使して薄切り肉を作っていく。
友人夫妻がこの牛肉炒めを食べて一言「このお肉柔らかいわね」だって、
そりゃあ、薄切りにしたからよ。
もっと多くのドイツ人がこの柔らかさを知ったらドイツでも薄切り肉が普及するんじゃないかな?
でもドイツ人は硬い肉の方が好きかな?