こんな田舎でもギリシャ料理レストランが数軒あるドイツ。
そのうちの一軒は以前から食べたいと思っていたところ、
さすがに量も多い、しかも肉類を夜に食べるのはしんどいので日曜日まで待ってランチに注文した。
そう、平日は夜のみ営業(テイクアウト)。
ワタシはギリシャレストランで食べるラム肉料理はいつも当たりなので、今回もラム肉を注文。
これにサラダも付いている。 21,50ユーロ(約2700円)
夫や息子も別の物を注文したけど、この時には既に写真を撮る気が失せていたのでこれ以上料理の写真はなし。
と言うのも、 ↓ ↓
ワタシのラム肉についてきたソースが見事に車の中で散乱したみたい。
もちろん 夫が何かしでかしたのでしょう。
もう聞くのも嫌だったので車中で何が起きたかは聞いてないけどキッチンペーパー1本持って行って車内を必死に掃除してたわ。
容器にほぼ一杯入っていたはずのソース。 ほとんどなし!
これはMeatxasauce(メタクサソース)と言うもの。
今回初めて知りました。
メニューを読んでいる時は面倒だったので、メキシカンソース?って勝手に思っていた。笑
さらっと読んだとしても全然違うけど! 笑
さて、これはなんなのか調べたら作り方のYouTubeを発見。
Metaxというお酒を入れるからMetaxソースというみたい。
どんなお酒かは知らないです。
動画で、最初に鍋で炒めるのがTomatenmark(トマトペースト)
ドイツならこんな風にチューブでどこのスーパーでも売っている代物。
以前トルコ人の友人が 「ケチャップなんで邪道よ!私達はケッチャプなんか使ったことないわ!その代わりにコレを使うのよ。」と言っていたのを思い出した。
正直我が家ではあまり使い道がない。
Metaxソースだけを味見したら・・・
あくまでワタシの感想だけど、ワタシが観たYouTubeでは時間掛けて作ってるけど、普通にパスタ用のトマトソースとクリーム系(こちらはクリームの種類が多い!)を混ぜたら5分でできそうな感じがした。(怒られそう 爆!)
当然 ワタシ好みのソースなのでとてもお肉に合ったし、サラダにも合いそうで美味だった。
息子はギュロスのMetaxソース、チーズ乗せオーブン焼きという胸やけしそうなものを注文。
一口味見をしたがすごく美味しかった、でも若い息子でも完食はできないほど濃い食べ物。
夫はビフテキという名の日本でいう所のハンバーグ。
これまた今まで食べたビフテキと違ってハーブと香辛料が強くなく(勿論 塩味もきつくなく)美味しかった。
他店のはワタシには味が濃すぎて食べれたものではなかったのでそれ以来食べたことがなかった。
結果 ワタシ的にはこの辺りでは一番美味しいんじゃない?ってことに。
夫的には、
どこも同じかと・・・・ 爆!
という結果だった。
まあ だから普段手抜き料理をしても文句を言われないのだろう、有難いと思っておきましょう。