焼くつもりはなかったんですが、ネットでたまたま検索して見つけた抹茶クッキーのレシピ。
材料は至極シンプル。ささっと作れます。
今日は曇りがちなので、綺麗な画像が撮れません。暗い。
これサクサクでとっても美味しいかったです。
抹茶の粉はレシピより少し多めにしたかもしれません。
リピ決定です。
この季節(クリスマス前)になるとどうしてもクッキーを焼いてしまいます。
カロリーも高いし(バター、砂糖使うし)、危険なんですけどね。笑
甲状腺の話ですが長くなりますので。
さて、息子が生まれるよりも前の話。(2001年か2002年頃)
バセドー病を患っていて定期的に検査を受けていた知人から初めて甲状腺という言葉を聞きました。
恥ずかしながらそれまで甲状腺が体のどこにあるのかも知りませんでした。
「きんぎょっぴちゃん 一度健康診断で甲状腺も診てもらったら。」とアドバイスされました。
ちょうど近いうちに健康診断をする予定だったので(ドイツでの健診なのでとても簡単なもの)、ホームドクターにエコーしてもらったら、
「今まで何か不快な症状はなかったの?腫瘍がいくつかできてるのに。」と言われびっくり。
それまで症状なんてまったくなかったので。
バセドー病でもないし、橋本病でもないのですが、ただ腫瘍が甲状腺の中にいくつもあるとのこと。
その腫瘍をこれ以上大きくさせない、数を増やさないためにも薬を飲むことになりました。
そしてそれから定期的な検査を受け始めました。
2006年の夏に受けた甲状腺シンチグラフィーで癌の疑いが出ました。
そこで同年秋に甲状腺摘出手術をすることにしたのです。
術中に腫瘍の一部をラボで検査し癌でないことが分かったので全摘にはならずに、甲状腺の一部が残されることになりました。
術後 執刀してくれた外科部長から話があり、「今後何があって甲状腺の薬が手に入らなくなるかわからない時のために甲状腺の一部を残しておきました。薬がなくてもしばらくは自力でホルモンを作れるだろうから。」と。
「何かとはなんですか?」と能天気な質問をしたワタシですが、先生からは、
「例えば、戦争とかテロとか、なんら予測できないことで製薬会社がこの薬を製造できないことがあるかもしれないからね。」と冗談とも本気ともつかないないようなことを言われました。
その後も一年に一度の検査は続けてました、そして、薬も毎日服用してます。
そして今年も検査に行ってきました。血液検査とエコーです。
なんとエコーで引っかかってしまいました。
と その前に。
ワタシは手術を終えた後医者から右の甲状腺を全て取り、左の一部を残しておいたと聞いてました。
その後も残っている一部の甲状腺の検査を定期的に受けてました。
そしたら、ここ数年でまた腫瘍ができていたのです。しかし、大きくもなっていないし、しばらくは様子をみようということになってました。
手術から12年、今日のエコー検査で医者は変なことを言います。
「右の腫瘍の様子が変だね。」
「いえいえ、先生 右側は切り取ってるので甲状腺はありませんよ。それなら左側の腫瘍ですよ。」と言ったら、
「いやいや、右があって、左がないよ。」と。
はぁー?
もうエコーの検査結果よりも、甲状腺の残っている側の方が気になって、気になって。笑
その後エコー検査してくれた先生の奥さん(ワタシの主治医)と話すときに、
いや、右が残ってる、いや左が残っている、いやいやそれは・・・って話になり、結局のところ、
あなたの勘違いでしょ?
(外国人だから聞き違いでしょ?)
って言われる始末ですよ。
こういう時、不利なのは外人なんですよね。
ドイツ語分かってないとかって。
いやいや、確かに分かってないこと多いけど、右や左ぐらい分かりますよ。
そして、自分の体のことなんだからしっかり聞きますよぉー!
ワタシは12年間左に残っていると思っていた甲状腺は右側に残っていたんです。
なんか
ショック。
「まあそんなんどうでもええわ。」で始まった先生の話。
とにかく血液検査の結果次第では今まで服用していた薬の量を変えなくてはいけません。
そして、1月に再びエコー検査です。
こんな問題が再び起こるのであれば12年前に甲状腺を全摘しておけばよかったのでしょうか。
それとも残しておいてよかったのでしょうか。
なんか複雑な気持ちです。