ちょっと嬉しいこと | きんぎょっぴ ドイツとワタシと家族と

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来てくださってありがとうございます。
ドイツ生活のこと、身の回りのことさらっと書いております。

大したことではないので、期待してこちらに来てくださったらごめんなさい。


最近 息子が 「日本語ができてよかったよ。」 と言ってくれるようになりました。


外国に住んでいて、日本語環境がないところで、話す、聞くぐらいならなんとかある程度は可能かもしれませんが、問題は「読む」、「書く」ですね。 もちろん 漢字練習なんて


なんの意味があるの?


の世界ですから、当然 漢字に興味がない限り進んで覚えようとはしません。

そして それはそれは簡単に


忘れてくれます。爆


読むも大変ですよね~、音読み、訓読み、熟語、敬語 (まあ ぐちゃぐちゃですが、思いつくままに書いただけ)

書いたらきりがありませんが、とにかく 涙なくしては語れない親子の戦いです。(終わってはいないので、過去形にできず。笑)


教科書は領事館にお願いすれば無料でいただけます。(ただし、義務教育の間だけね。)


実際 音楽の教科書や書写の本なんて開ける機会はありませんが、無料でいただけるのは本当にありがたいです。



話は少し変わって、現地校は教科書を購入してもいいし、貸与もしてくれます。

購入すると 小学校でだいたい1万円ぐらいしたかな~?

子供たちが小学校時代 教科書代がかかって~と他のお母さんにぼやいたら、

「何 言ってるの! ギム(上の学校) なんてもっと高いんだから!」って怒られたことがあります。


借りた場合は当然のことながら書き込み禁止なのですが、毎年、毎年 子供たちが学校から借りてくる教科書にはいっぱい書き込みがされてます。

あれ 一体どんな神経で書いてるの?って思います。




話は戻って、

娘の時もそうだったのですが、自分がドイツ語以外の言語を母国語として話せるっていうのを


クール! (格好いい!)



って思えるようになるのは多分 ティーンになってからじゃないでしょうか。


正確にはわかりませんが、我が家の場合だと、だいたい中学生のころ?


お友達同士でたま~に、親の国はどこだ?とか、何語が話せる?だとか、話題になるようです。

はたまた授業中に先生が聞いてきたりするそうです。

そんな経験をしていくうちの子供たちは日本語が話せることが自分自身の自信に繋がっていったみたいです。


例えばの話ですが、

まあ ドイツにおいて、英語が話せるとかお父さんがフランス人で家でお父さんとはフランス語やねんの方がお母さんと家で日本語やねん、よりも確率が高いのでしょうね。


なので、うちの息子、家では何を聞いても


ん?


はぁー?


わからない。



っていう会話なんですが、最近、歯医者などへ一緒に行くと


饒舌になりますわ~~~。 爆!



あれって 「僕 日本語話せるよ。」 アピール? 笑

まあ 周囲の人はワタシたちが何語を話しているのか分からないでしょうがね。


とにかく そう簡単ではない日本語教育、ようやく 日本語が話せてよかったよって言ってくれるようになってワタシは嬉しいです。