「バッドマンVSスーパーマン」
なんとなく観たいな~と思っていたら息子も観たかったみたい。
でも いつも問題は夫。
この人映画に興味ないみたいで、昔、昔 デートで映画に行ったんだけど、
「きんぎょっぴ あと10分で終わるからこの人は死なへんで。」 と宣った。
まあ ムカつきましたわね。映画好きのワタシとしてはもう映画の中に自分が入ってるのよ。
なので、横からペチャクチャ話しかけられるのは いや!
しかも あと10分で終わるって
この暗い館内でいつ時計見たん?
ってびっくり。
まあ その後も子供たちを連れて映画館へは何度か行ったけど、出来ればこの夫とは行きたくないわと思った。だって、わからない処があって夫に聞いても
「見てなかった」
「聞いてなかった」
「理解してなかった」
「え? そんな場面あった?」
とくるからね。 面白くないのよ。
で、今回の映画は夫は行きたくなかったので、二人で行くと聞いて大喜び。(?)
さて、急に決めた息子との映画行き。
まずは ネットで上映時間をチェック。
これが いつも問題。
ワタシ達が行く映画館だけなのかな~ わからないけど、上映時間を事前に知りたくても1週間前からしかわからない。 すなわち、2週間後に行きたいとか3週間後の座席の予約を取りたくても上映時間がネット上ではわからん! (探し方が悪い?)
日本なら午前中も映画ってやってません?
ドイツ
やってない。
午後から。 で、夜の時間帯のほうが値段が高い。(こともある。)
ったく。 まあ 今回は当日だったので上映時間はネットで簡単に見つけられました。
いつも家族で行くときは夫が切符の手配をしてくれるので知らなかったのですが、ネットチケットを事前に購入すると10%の手数料が上乗せさせるのね。
知りませんでした。
座席を見ても、まだまだほとんど空席。
なので、予約をせずに直接映画館へ行くことにしました。
ネットで値段を見てたのですが、こういった公開されたばかりの映画とか人気のある映画はちょっと高め。
しかもワタシは誤解していて、unter12 を12歳以下と理解していたのですが、これは12歳未満。
息子に事前に言われたのですが、信じておらず、映画館へ行くと二人で30ユーロ近く請求されました。
え~~~? 高い。
と思ったけど、しょうがない。
でも一応 切符売りのおばさんに(ワタシより若いかも)に
「unter 12って12歳も入ると思っていたわ。」 と話したら、
「ううん、違うのよ。でもね、まあ今回は12歳未満ってことで切符売るから、入り口で聞かれたら11歳って答えなきゃダメよ。」 と 少し安くしてもらいました。
こんなところがドイツらしいな~と思ってしまうのです。
そして、空いてそうなので、
「もし 可能ならね、可能なら 後ろが空席の席をお願いしたいんですが。」 と言ってみた。
なぜならば こちらの人
前の座席を蹴るのよね!
ひどいのになると 座席に足を乗せるやつもいるんだから。
前の席とのスペースはた~っぷりあるんですよ。 日本のに比べたら倍のスペースはあると思います。
はい、エコノミーより遥かに前にスペースがあるんです。
それでも ドイツ人 足 届くんですよ。
今回はワタシも試しに前の座席に足が届くがやってみたのですが、このワタシでも届くのよね。
知らなかったわ。
でも だからと言って、前の席をコツンコツン蹴るのは止めて!
と思って、切符売りのおばちゃんにお願いしてみたら、
「あ~ 私も嫌やねん。探したるわ。」
って、あ~~~よかった、同じような気持ちの人がいてて。
もちろんワタシ達の後に切符を買った人がいて、その人達がワタシ達の後ろに来たら、それはそれでしょうがないと諦めてたんですよ。
でも 空き、空き、ガラ、ガラ。 20人もいなかったんとちがうかしら。
映画は楽しかったです。
でも ちょっとわからないところがあって、息子に聞いたらぜ~んぶ教えてくれました。
あ~ すっきり。
まあ ちょっと最後のほうワンダーウーマンが出てきてワタシ的にはコメディーになってしまった。
いや別に戦わんでも・・・
いや、、ちょっと その戦闘服 布地部分少ないでぇ~とか一人突っ込みしてました。
それにしても 昔はもうちょっと安かったような気がした映画料金。
日本と変わらなくなったような気がしました。