白餡を作る | きんぎょっぴ ドイツとワタシと家族と

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餡子が食べたくなりました。 でも あずきが家になくて・・・・(そんなこともあるのね。)

なら、白あん作ればいいじゃん! ってこれまたと~っくに賞味期限の切れた白インゲン豆があったので、
前日から水に浸けておきました

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水に一晩浸けただけなのに、あまりにもきれいにふっくらしたので1枚写真を。

それからは 煮る、煮る、煮る。 1時間以上は煮たかしら。
そのあとはどこを見ても、こすって書いてあるんだけど、こす作業は大嫌い。

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なので、一つづつ皮をむいて行きました。その方が手間かしら?
でも、この単純作業が大好きで、一個ずつ皮をむいていたときは本当に嫌なことも忘れて没頭してました。

お砂糖は白インゲン豆の重量の8割入れました。今回は240グラム。
ちょうどいい量だったみたい。

さあ、この餡を使って何を作ろうかしら。


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この白あんの話はちょっと前の話でした。

実はこの間 息子の歯科矯正のところへ行ったら、話し好きな先生が
「Kirschblüten und rote Bohnen」っていう映画を観たんだけど と。

あ~ 「あん ね。」 と ワタシもすぐに気が付く。
そう この映画ドイツで上映されていたのよね。

非常に静かな雰囲気がよかった~とべた褒め。 この先生 うちの夫の知り合いでもあるんだけど、日本製の物も歯科矯正で使っていて
「KOBAYASHIって知ってるか?」って突然聞いてきたりします。

知るか!

ですよね。

でも ワタシの経験した限り、豆をお砂糖で煮たなんて想像できない、と言って食べることをしようとしないドイツ人が多いような気がしました。

なので先生に、「あずきを砂糖で煮るなんていやでしょう?」 と聞いたら、いやいや全然と。

「え~っとなんだっけホットケーキみたいなのがでてきてさぁ~。」


どら焼き?


「そうそう! DORAYAKI よ~。」

「でも たっぷりのお砂糖で煮てるから歯に悪いでしょ?」 とまだひねくれたことを言ったら、

「いやいや、歯磨きさえちゃんとすればいいんだよ。」 とのこと。


わかった、わかった、


早速あずきを買ってきて、次の予約の時にはどら焼きを持参しますわ。