みなさま ご無沙汰しております。 楽しい夏休みも終わり、恐怖の日常生活がやってきます。
これからもよろしくお願いします。
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ハーグ条約
日本は数年前までこのハーグ条約に加盟しておらず、国際結婚し、婚姻破たん後子供を相手の許可なしに日本に連れて帰ってしまい、連れて行かれた相手はそのまま子供に会えなくなってしまうパターンがたくさんありました。
しかし、それではいけないということで、最近日本も加盟し、その後いくつかの裁判がされております。
もっと正確な情報及び詳細は申し訳ありませんが、検索していただくとたくさん情報が出てくると思います。
って、ワタシにこんな堅苦しい話は合わないのですが、実は・・・・
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毎年のように、今年も日本へ里帰りしてまいりました。
また後日 いくつか日本のことを記事にできればと思ってます。
ドイツ出国の際にとうとうワタシにも・・・・・
やけに時間のかかる審査官だな~と思っていたのです。
他の列よりもはるかに時間がかかるため、ワタシたちより後ろにいた人達はみ~んな他のところへ移動していきました。
ワタシも子供と一緒に他の列に移ろうかしら?なんて考えたりもしたのですが、次がワタシたちの番。
なんだか勿体なくて、即決できずに・・・・
やっぱり 案の定 すっごく時間がかかりました。 ドイツ出国に。 爆!
まず ワタシへの質問
「ご主人は?」
「空港まで送ってくれたけど、さっき別れましたわ。」 と真面目に答えると
「なんでや?」
「なんでやって、空港の駐車料金もバカになりませんがな。 そうそうと帰りましたわ。」
(実際のところ 見送りギリギリのところまで一緒に来てくれてたけど、審査官のところが見えるはずがない。)
「なんで日本へ行かへんねん?」
「なんで行かへんねんって、仕事ありますがな~。 だいたい2年に1回の割合で行ってますねん。」
すると 今度は娘に
「お父さんの苗字は?」 と きたもんだ。
出国の際 子供たちはドイツのパスポートで出国するので、当然 ワタシのパスポートに書かれた日本の苗字と子供たちの苗字は合致しない。
しかし、 ワタシは滞在許可証を持っており、そこにはドイツでの苗字も明記されているので問題ないはずなのだが・・・・・。
そこでワタシは
「いやね、昨夜夫と話してたんですよ、この母子(ははこ)は自分の同意を得てドイツを出国するって書いた紙持ってたほうがええかな~って。でもね、夫がそんな馬鹿らしいことあるかい!って言ってそれで終わったんですわ~。」
実際 日本へ飛ぶ前日の夕食時に夫とハーグ条約の話から、冗談で 「書いた紙持って行った方がいいかな?」って話してたんです。でも夫としては自分の家族(夫婦関係)が疑われているみたいで非常に不愉快な気持ちになったみたいです。
と審査官に冗談ぽく説明したら、ニコリともせず、
「そうしてもらった方がよかったですね。」 ときたもんだ。
それを聞いてムッとした娘は一言、
「ワタシたち十分年齢いってるんですけどね~。」 と言い返した。
要するに、2歳や3歳のまだ現状のわかっていない小さな子供とは違うんやけどね~。
そして最後に
「真面目な話、これからご主人の書かれた同意書持って出国された方がいいですよ。」
と言われちまいました。
今年 16歳になる娘。
確か ワタシたちが住む州ではタバコも飲酒もOKになる年齢。
17歳からは車の免許も取れる (条件有り)
なのに
出国だけは同意書がいるんかい!
それなら タバコ、飲酒の年齢を引き上げてくれよ! (健康のためにも!)
まだ 小さなお子様をお持ちのおかあさま
一応 出国をされる際は ご主人さまの同意書をお持ちになった方がスムースにいくかもしれませんよ。
って、ワタシは子供を生後5か月から一人で連れて行ってるけど、言われたのは今回が初めてです!爆!
子供すでに ティーンですが。
では~