お隣のおじさんが 庭にいるワタシに声を掛けてきた。
このおじさん 読者の方で は!っとしてくださる方はいらっしゃるだろう。
そう あのおじさんである。
さて、
「きんぎょっぴ奥さん! お宅の旦那さんが息子さんにさくらんぼ採らせたいって言ってたけど
今 採りに来るか?」
と聞いてきた。
ワタシはまた例の話を持ち出してくるのだろうか?と身構えたがそうでもなさそう。
このおじさんの家には大きなさくらんぼの木がある。
が! もらったことはない! 爆!
なぜ 今なの?
と 不審に思いながらも、 まあええか~と嫌がる息子を送り込む。
で、 もらってきたのが上のさくらんぼ。
店で買うのとは違って農薬が使われていないので、
本当に甘いさくらんぼには これでもかぁ~ というほど虫がついている。
そう あの 白い虫。
で なに? と 聞かれても名前は知らん。
数年前 夫の同僚宅にも数本さくらんぼの木があり
「自由に採りに来て~。」と言われたことがあった。
遠慮なくいただいて帰ったが
まあ その虫の量と言ったら・・・・
同僚さんが遠慮なくと言った理由もわかった。
誰も採らんわな。
そう その時覚えたのがさくらんぼを水につけて虫を
窒息死
させること。
こうすると さくらんぼの中にいる虫も続々と出てきて、
水の中で浮いている。
まあ この作業の面倒なこと、
っていうか、 虫が気持ち悪い。
しかし!
店で買うのは一匹たりとも虫を見たことがない。
そして 甘い!
う~ん、 これは なんでや?
理由を考える必要はあるだろうか?