で? | きんぎょっぴ ドイツとワタシと家族と

きんぎょっぴ ドイツとワタシと家族と

来てくださってありがとうございます。
ドイツ生活のこと、身の回りのことさらっと書いております。

この日曜日から 我が家にフランスから留学生が来てます。

 

すでに娘がお世話になったお宅のお嬢さんなのでワタシ達家族とも顔見知り。

 

娘とお嬢ちゃんは ずーっと喋りっぱなしってほど打ち解けてはいませんが、

 

それでも 時折 コショコショっと二人で話してます。

 

相手のお嬢ちゃんもドイツ語がペラペラってわけでもないし、

 

うちの娘もフランス語がペラペラってわけでもありませんが、

 

ドイツ語、フランス語 織り交ぜてなんとか楽しく過ごしております。



 

ここ数日 とってもお天気がいいのですが、学校から帰ってきても

 

宿題やテスト勉強などがあり そして お稽古事もあるので

 

フランスのお嬢ちゃんには申し訳ないけど午後からずっと家にいます。

 

が! 今日は宿題も少なさそうだし、 お天気もあんまりいいから

 

「ちょっと 街へでも行ってくる?」 と 提案してみました。


 

まあ 街へ出るには バスやら電車やら乗り継いで行かなければならないのですがね。


 

普段なら宿題などで 平日に街へ買い物に行く余裕なんてないんですが、

 

フランスのお嬢ちゃんも退屈だろうし、

 

家の近くにふらりと一人行けそうなこじゃれたお店があるわけでもない田舎なので

 

可哀想になったんです。




 

ワタシだったら


 

首をかきむしり のたうちまわ


 

って しまいそうだわ。



 

うーーーー どこかへ出たいぃーーー



 

ってね。




 

でも なんとなく 夫に電話しました。


 

「ねえ 二人を街へ行かせようと思うんだけど。」

 

「君も行くの?」

 

「行きたいけど、 息子の方が明日テストだから行けそうにないわ。」

 

「そうだね。」






 

「で?」








 

「え? で? って、いや~別に~

 

その~ まあ~ 二人で行かせようと思うのよね。」



 

「うん その話は聞いた。 で?」





 

まあね、 ワタシ一人の判断で十分なんですよ~、でもね~ でもね~

 

なんとなく 大事なお嬢さんをお預かりしてるわけだから

 

なんとなくね~夫にも相談したかったんですよ~。


 

でも 夫にしてみれば

 

「この嫁は何を自分に聞きたいんや!」


 

なんでしょうね~。

 

はい わかりますよ~。

 

日本でだったら ワタシ一人で判断して (まあ 多分その場にいる母には話すかな?)

 

子供たちだけで行かせるだろうけど、


 

ここは






 

異国よ!





 

ワタシにとって。



 

何かあったらどうすんのよ!



 

ってなことを 一人妄想してたら

 

とっとと 娘たちは出かけて行きました。


 

楽しんできてください!