Lesemama | きんぎょっぴ ドイツとワタシと家族と

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ドイツ生活のこと、身の回りのことさらっと書いております。

みなさん こんばんは音譜


ポルトガル旅行記の前に。



小1の息子のクラスで



Lesemama 「レーゼ ママ」


というのがあります。




まずは、Lesemamaについての説明です。


lesen これは 「読む」という意味です。


mama これはすなわち 「ママ」 のことです。



娘が小1、小2の時もあったのですが、


週に1度 クラスのお母さん達が ボランティアで


朝の最初の授業(50分)を使って、子供達に


読みの練習をする時間なのです。



子供達を4人から5人のグループに分けて、


グループを4つ作り、4人のママが先生の代わりに


子供達に教科書の音読(ドイツ語)をさせたり、


プリント(ドイツ語)を一緒に解いたり、


正しく読めているか、書けているかのチェックをして


間違っているようであれば教えてあげる・・・・


いわば 


ドイツ語を教える


と言うものです。




実は


どんなことをやっているのか



は今まで全くしりませんでした。



子供達からさりげなく話は聞いていたのですが、


「本 読んだだけだよー」 と


いたって簡単なことだけを言うので、


鵜呑みしておりました。




学校でのお手伝いとして


クッキーを焼いたり、工作したりは喜んでできましたが、


Lesemama なる、


そんな責任のあるお手伝いは



ワタシには無理だわ~



ということで ほとんど他人事のように思い、


お世話になります~ラブラブ 立場でした。




この間のことなのですが、



息子のクラス(小1)のお母さんから電話 がありました。




「あのね、毎週金曜日の最初の1時間 


Lesemamaがあるの知ってるしょ?」



「私 月2回お手伝いしてるんだけど、


そのうちの1回 引き受けてもらえないかしら?」




と、問い合わせの電話がありました。




最初 ワタシは


「え! どっかに掛け間違えてんじゃない?」


と、思いしましたが、


相手は ワタシ と知ってかけてきてます。



う~ん? 

どういう心理から?



えらい 怖いもの知らずのお母さんやな~



と思いながら、


一応 ワタシの気持ちをお伝えしました。



「ワタシ ガイジン だけど 知ってるよね?」


「ドイツ語 できひんよ。」


「まあ、とにかく 金曜日のLesemamaに


参加して 考えるわ」


ということで、


この怖いもの知らずのお母さん 以上の


怖いもの知らずの


お返事をしてしまいましたあせる





はい、金曜日 行ってきました。





まあ、 楽しくて音譜 楽しくてラブラブ





子供達がかわいいの!


そいでもって ワタシのほうが


ドイツ語 奴らより できるのよ。


と、アホな発言で舞い上がっておりますが、



内容自体はかなり濃いし、


やるとしたら 責任持ってやりたいので、


先生に 事前に何を課題にするのかを


教えてもらえるよう話をつけて、


月に一度 


このワタクシが


Lesemama になることになりました。



まあ、多分 次回のLesemamaで、


子供達からクレームがきて


即刻 クビになる可能性大ですが、




世の中 こんなワタシにたのんでくる


珍しいお母さんもいるのですね。



「それを引き受ける もっと珍しい


おかあさんも この世にいるけどね!」



と、ダレの発言って?