ポルトガル人に招かれる | きんぎょっぴ ドイツとワタシと家族と

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ドイツ生活のこと、身の回りのことさらっと書いております。

皆さん おはようございまーす音譜


今朝のドイツは珍しく 雲の間から青空が見えております。

なので 暗いはずの朝が 今日は明るいです。

それだけでも気分はいいですラブラブ


さて、昨晩 夫の同僚のポルトガル人のお宅へ招かれました。


夫は時々同僚と何かについて ”賭け” をするのが好きみたいで、


勝った人には ワインや食事をご馳走する ことをしてるみたいです。


まあ、勝っても負けても巻き込まれるのは 我が家族 なのですが、


前回は夫が負け、 我が家でお食事をすることとなりました。 (1年以上前)



そして また この同僚と ”賭け” をしたみたいで、


今回は勝ったのでしょう (ワタシは興味がないので、勝敗を聞いてません)


同僚のお宅へ招待されました。


が、彼は今単身赴任中の身。


「誰が食事作るのかなぁ~」 と夫と話をしていたのですが、


「仕事からたった今帰って来て、大したものはできないんだけど・・・」 


と いいつつも


前菜に ポルトガル産 サラミ

     ポルトガル産 羊のチーズ 2種類 を用意しておいてくれ、


またこれがおいしいのなんのって・・・・。 


用意しておいてくれたのが、 これまたポルトガル産の赤ワイン。


実はワタシのポルトガル産のワインのイメージは


安い、質はイマイチ


だったのですが、このワイン すごくおいしいのです。



夫は運転をするため ワインを泣く泣く断ると、


すかさず この同僚 (名前を聞いたけど忘れたので。 覚える気がない? かも)


「なぜ奥さんが運転しないんだ!」 と言うではありませんか。



「ワタシ 夜運転するの怖くてできないのよ」 と言い訳をしたところ、


今までの温和な顔が 急に険しくなり、


「うちのワイフは夜だろうが 問題なく運転するよ」

「まあ、1杯ぐらい飲んだって大丈夫だよ。」 とえらくうちの夫を擁護します。


フランスもそうらしいのですが、

案外ヨーロッパでも亭主関白の国が結構あるらしいのです。


「もしかしてポルトガルも?」 と思いつつ。


まあ 夫にはちょっと舐める程度に 味見だけを許可し、


ワタシがぐいぐい頂いてしまいました。


メインはお魚 


ポルトガルでは 日本のように干した魚もあるようで、


多分 あれは たら だと思うのですが、 

それを水で戻して・・・云々説明してくれます。


茹でた野菜を下に敷き、

水で戻した 魚をのせて、

その上にスライスしたジャガイモをのせ、

オリーブオイル少々とガーリックを少しのせて


オーブンで焼いて出来上がり。


実にシンプルなのですが、野菜と魚が非常にあっており、

上質のオリーブオイルを使用しているので油もしつこくなく、

ガーリックの香りがさらに食欲をそそりました。


さてさて この野菜なのですが、

見た目が中国野菜の 青梗菜 に似てるのです。



きんぎょっぴ ドイツ生活

(これは青梗菜の画像です)




そして 今回の料理で彼が使ったのがこの野菜


きんぎょっぴ ドイツ生活


ドイツでは Mangold (マンゴールド)と言います。


ご存知でしょうか? ワタシは恥ずかしながら知りませんでした。


そして これを調べたところ 日本語では 不断草  (←リンク)というらしいです。


いや~勉強になりました。


こちらは非常に野菜の種類が少ないので、常々文句を言っておりましたが、


これで一品増えそうです。


ポルトガルの方も ドイツは非常に野菜が少ないとぼやいておられました。



昨晩の画像がないのは


彼自身 非常に食事がシンプルなのでと恐縮されていたので、


ワタシも写真を撮ると嫌味になってはいけないなーと思い、


写真を撮るのを自粛いたしました。



でも 料理をするのが好きだと言っていた同僚。


今度もなにかおいしいものを作って我が家に招待したいと思います。


ア! ついでに今度までに名前もちゃんと覚えておこうと思いました。


(はい、すでに夫は彼と昨晩 何かについて 賭け をしておりました。)