おはようございます。
今日も青空と雲が混じったお天気です。
ワタシは元気なのですが、
今日自転車の運転試験?がある娘には、
朝の登校時にちょっとしたハプニングがあり、泣いて通学していきました。
自転車を一人で乗り回すために、学校に警察の方がいらして指導してくださいます。
一度や二度ではなく数時間の講義になってます。
その間に各々の自転車がドイツの道交法通りに、ランプなどの必要な部品が、
正しく設置されているかの検査もあります。
そして今日が、その締めくくりとも言うべき最終テストの日で、
これに合格すると街中を一人で自転車に乗ってもいいということなのです。
そうです、それまでは親や大人と一緒でなければいけなかったのです。
厳しいようですが、ごく当たり前のルールを教えてもらい、守り、危険に対する防備とでもいうのでしょうか、事故を減らしていくためにも、とってもいい学習の一つだと思ってます。
が、そんな大事な日に限って、彼女の自転車のタイヤがパンクしてしまったのです。
5分前には主人と一緒にガレージから自転車を出し、その時点では何も問題がなかったのに・・・・。
いざ出発という段階になって、おかしな音が・・・。
タイヤがぺったんこになってるのです。
もうどうしようもありません、とにかく自転車なしで歩いて行かせました。
家の角の曲がり角で彼女の泣いてる声が聞こえます。
私たちの前では泣かなかったけど、
今日が大事なテストの日で
(と言っても、たかだか自転車のテストなんだからさぁ~と気楽に考えてるワタシですが)
自転車がないことに非常に不安と悔しさがあるのだと思います。
親ばか のワタシは初めて学校に電話しました。
はい、病気で学校を休んだことがない娘なので、
学校に電話したことがないのです。
秘書の方が出て、用件を先生に伝えてもらうシステムなのですが、
今日のはなんとなくワタシも特別なものを感じて、
「申し訳ありませんが、直接先生に言いたいので、先生に代わってもらえますか?」と
お願いして、渋々取り次いでもらい (ホント渋々なのよー)、
事情を説明しました。
先生は笑っておられましたが、
これで娘が学校到着と同時に先生からも何か一言声をかけてもらえるといいのだが・・・と思ってます。
ムチャクチャ 今朝の出来事の話が長くなり、
土曜日の統一記念日 (Tag der Deutschen Einheit) の話がそう書けませんが、
フランスへ買い物へ行った帰りに、夫がどうしても行きたかった、
Bürgerfest をしてる Saarbrückenへ行ってきました。
毎年10月3日は東西ドイツが一緒になった日ということで祝日です。
そして、それを祝うため 毎年場所を変え、このお祭りが催されているのです。
今年はSaaland (ザーランド州) の Saarbrücken (ザールブリュッケン)
で開催されました。
各州ごとにブースが設置され、中ではパンフレットやちょっとした州にちなんだ物が無料で提供されたり、スクリーンが設置されビデオが上映されていたりと、
いろいろ工夫が凝らされています。
そして、その隣では その州のご当地名産?が販売され、
ワインの名産であるわが州では グラスワインがお手ごろ価格で提供され、
軽く食べれる食事も販売されていました。
行ったことのない州の珍しい食べ物をここで試すのも楽しいものです。
ザール川をはさんで 巨大なテントがいくつも並び、多くの人々が訪れていました。
来年も同じく10月3日(その前日の2日から)も、別の州の別の都市で開催されます。
夫曰く 来年は確かマインツじゃなかったかな?と言ってますが、
どうなのでしょうね?