あずま袋 | きんぎょっぴ ドイツとワタシと家族と

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来てくださってありがとうございます。
ドイツ生活のこと、身の回りのことさらっと書いております。

義母がすでに亡くなったことは 以前の記事で書かせていただきました。

 

 

彼女の職業は 背広を作る お針子さんだったのです。

 

主人の子供の頃の写真を見ると 彼女の手作りの服ばかりです。

 

ちょっとおめかしした時の ワイシャツも義母の手作りだったようです。

 

それはそれはすごい腕を持ってたらしく、後にVHS(市民学校)で

 

洋裁の教室を持つほどでした。 

 

そこで教えていた 教え子さん達とは亡くなるまで交流があったのを

 

ワタシも知ってます。


 

そして 自分自身で 洋裁サロンも持っていたみたいです。

 

 

彼女の家を処分する際、膨大な生地が出てきました。

 

        ダウン

 

きんぎょっぴ ドイツ生活  (← ごく一部です)

 

どうして いいものやら・・・・

 

少しは洋裁をしますが、 自分の服に使えるような 好みの生地は見つからないし、

 

長い間 しまってありました。

 

 

 

ところが 最近 お知り合いになったブロガーの みーまんさん(ブログはこちら→ 

 

で あずま袋と籠バック  という記事を読ませていただきました。

 

 

実は あずま袋という言葉をここではじめて知りました。

 

調べてみると 

 

あずま袋 (リンク先 →   )

あずま袋は、ふろしきを2枚縫い合わせて袋状にしたものです。
日本では「風呂敷でものを包むこと」が主流でしたが、西洋の文化が浸透したことで「袋に入れて持ち歩く」ようにもなりました。
その「風呂敷」と「袋」の間で生まれたと考えられています。

 

 

検索してみると 本当に作り方は難しくありません。 (これも 検索するとすぐにみつかります)

 

 

袋好きのワタシにとっては 気になって、気になって しょうがありません。

 

”よし! 生地を買いに走るぞ!” と 思いはしましたが、

 

どこに売っているのやら・・・・。

 

 

カーテン生地はちょくちょく買いに行きますが、

 

袋に出来そうな生地ねぇ~・・・・・・。

 

 

でも、どうしても 早く作りたい! と言う気持ちが ふと ワタシの頭の中に

 

義母の残してくれた 生地を思い出させてくれたのです。

 

 

”よっしゃぁ~ あの生地 ちょっと見てみよう”

 

 

 

とにかく どんな風に出来上がるかわかんないけど、

 

やってみようということで 出来上がったのが この二つです ラブラブ

 


                 きんぎょっぴ ドイツ生活


意外に 生地の柄が合っていて 素敵な袋ができたと 大変満足してます。

 

びっくりしたことに、 ネットで 販売されているのですね。

 

お値段も まちまちでした。


 

しんみりするつもりはありませんが、

 

生地がいつまでもしまったままでなく、下手ではありながら 

 

なにかに使える袋を作ったのは

 

天国の義母も喜んでいるのではないだろうかと思っています。