押入れ天井板をDIY | 杉と雑貨のお店、三つ枝商店のブログ

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JR西荻窪駅南口から徒歩8分、神明通り沿いの“杉とはちみつ『木育』の店、三つ枝商店のブログです。お店のテーマは「健康」。2階の低温乾燥杉によるイベントスペースでは、ヨガ、整体、音楽、ペットの長生き養生講座など、各種ワークショップを開催します。

 

 昨年の5月からの雨漏りが今年の5月に完了。雨漏りの原因が建物の構造的な劣化によるので、大掛かりな工事をすべきかどうかで随分と時間が経ってしまった。

交渉の結果、屋根の上にシートを貼るという臨時的な工事になった。工事後に分かったのは風の強い日にシートがすさまじく「たなびく」こと。かなりの騒音だけど我慢することにした。


そして雨漏りした押入れの天井はなぜかうちで自腹で直すことになった。まあDIY程度でやれそうなので屋根の修繕をしてくれれば押入れはこちらで直しますみたいなことを言ったかも知れない。


屋根の修繕が済んで、何度か雨の日に雨漏りをチェックして、雨漏りゼロではないっぽいが前のように水滴が常に落ちてくることはないので休日の昨日にえいやと済ませた。









予め測った寸法でちょうどうちにある杉の荒材がぴったり10枚。カットしてまずは一枚だけ仮置きしてみる。板にペット用シーツを画鋲で留める。ボロボロになった天井板を外して仮置き。長さを微調整。いけそうだなと天井板を全て外す。腐り切っていない天井板は釘と接着剤で貼り付いていてそれを何とか外すのに手こずった。なるほどなあ。そうしてるんだなと確認しつつ、何とか天井板を撤去。








全体を仮置きしてみて180ミリの板を10枚でピッタリのはずが、最後の一枚は110となった。両サイドの具合でそうなってしまうのだろう。最後の一枚を縦に割って調整した。真っ直ぐに置いてるつもりが少しずつ斜めにもなっていて5ミリ前後の隙間が空いてしまう。まあいいや笑。それくらいは仕方ない。板は置いてるだけだけど板が10ミリ弱あるので自重で保持することにした。ペットシーツの重みもあるし。





ペットシーツは雨漏りが続いているであろう想定をしていて、それを吸わせるための工夫だ。場合によっては年に一度くらい交換するくらいの予想はしているので天井板は置いてるだけくらいでちょうど良い。

もう家自体が崩壊が近い感じなので、その最後の時期に共存させていただいている。有り難いことだし、もし今後、古めの家を手に入れた時に何ができるのかを少しだけでも確認できるのは有り難いことです。


作業用マスクをしていると呼吸は苦しくかなり疲労した。まあその分、苦労して何とか少しでも棲家を改善できて達成感がありました。

 
 
 

 

 
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