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写真は昭和初期に下町の写真館で撮影された父の親族の写真です。年令は10代後半でしょうか?この着こなしが???です。スカート(それともミニ袴?)にタイツに革靴、なぜか長羽織なんです。大正の初期に生まれた女の子たちは、なんとか着物をモダンに着ようと努力していたのでしょうか?彼女は東京大空襲でなくなってしまって、たずねることもできません。生きていたら、もう100歳過ぎ。

平成になって、とはいえもう十年くらい前ですが、ミニスカートに華やかなアンティーク羽織を着ているティーン?の女の子を原宿で見かけました。確かに父の母にあたる祖母の着物は、サイズが小さいだけでなく、色も鮮やかで、八掛が真っ赤だったりして、娘に着せることもできず、ヤフオクで処分しましたが、古布を活用している若い女の子が、今もいるかもしれません。

 

令和になって、着物のお店花想容さんから「きもの大好き、和ードローブ 月刊アレコレ vol.167」が送られてきました。特集はゴールデンウィークに開かれた「東京キモノショー」コーディネート図鑑。若い人たちがブーツやバスケットシューズを着物に合わせています。この写真が撮影されたのは昭和ヒトケタ時代。令和の着物コーディネートのさきがけじゃないでしょうか?

 

 

 

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