空の代わりに天井を見る世界


 

私が病気で、ベッドの中で過ごすしかなくなってしまってからは外に出る機会はとがくんと減っていきました。


それは、空の代わりに天井を見る世界でした。


今までの映画を見に行ったり友達とランチしたり旅行したり美しい自然に触れ合うことも無くなりました。


ベッドでトイレやお風呂、食事や必要最低限の買い物をしに近くに行く位しか。


私の世界はがくんと狭まり小さな部屋がほぼ自分の世界になりました。


それはとても悲しい色のない世界でもありました。



色がある場所


 

そんな中で私はスマホでSNSを見ることが多くなりました。


どこにも行けない私が綺麗な花火や美しいガーデンや様々な風景を目に出来ました。


花の写真も嬉しかったです。


SNSそこに外の世界を見つめることの出来る窓がありました。


お金が無くても、さくさく歩く身体でなくても外の世界に触れる事が出来ました。


そこから観る世界には、そこだけ色がありました。



メンタル回復期


 

以前もメンタルが落ちて療養していた時、メンタルが回復期になりつつあって身体がまだ動いた時には近くの川沿いで川辺から見る夕闇と電車の動画や桜並木の動画、花の写真を撮るのが好きでした。


今は住んでる場所も変わり体のほうが動かず療養中でそんな動画を撮ることも出来なくなりました。


SNSで今度は他の人が撮る動画を見ることによって私が楽しまされてます。


今はグループホームホームに住みSNSの他に小さな庭がありました。


そこで、多肉や花鉢を買って来ては育て枯らしました。


触れて眺められる植物は、私に小さな世界を広げてくれました。



小さな世界での夢


 

ベッドの中で通信で園芸の勉強をし始め園芸の楽しさに目覚めていきました。


好きなことを仕事にしたいなと言う欲も出てきました。


ベッドにいながら植物を仕事をするのです。


それが私の小さな世界で芽生えた夢でした。


まだまだ、夢の続きを私は追っています。


その夢は、凛バディングと言う事業になりました。


構想は、まだまだ変化しています。


さらに模索しています。


障がいのある方そして自分に色や匂い

感触の世界を広げたい方必要としている誰かにリアルな植物を取り入れて欲しいな。


植物に触れて欲しい。

植物の力を信じて欲しい。

植物に触れるきっかけを私が作れたらな。 


今はそんな気持ちでいます。