ビートルズ | ojigimajinの音楽大好き!

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ギター、ベース、キーボードを演奏し、作詩・作曲・編曲そして歌も歌います。 ネコ好きでアゲハ蝶の飼育が趣味です。

 

 昨日は「ビートルズの日」?だったようだ。

ビートルズの世代と言うと 来日時66年だったっけか?(正確でなくてすみません)当時18歳くらいだった人なんだと勝手に思っている、 団塊の世代ともいえる。 と言うと1966年に18歳と言う事は・・・1948年生まれなのでチューリップの財津さんと言う事に成る・・・なので76歳ですから 私より10歳年配の方がビートルズ世代と言えなくもないか?

 

 なので私が音楽に目覚めた1972年ころには もうビートルズは解散していたし、私は邦楽のフォークなんかから入ったので、

同級生が「ビートルズ良いよなあ~!」と言って聴いていたのは知っていたが、イマイチ洋楽を聴くのは姉の影響で どちらかと言うと フルーツガムカムパニー、とか「霧の中の二人」とか そっちの方で 姉はビートルズをほとんど聴かなかったのでレコードもなく、 一番上の姉はもっぱら「ザ・タイガース(ジュリー)」1本だったので、 GSは聴いていたが ビートルズの事はあまり良く知らないまま過ごしていた。

 

 フォーク(アコギ)から入ったので あのエレキのガチャガチャしたやかましい感じがどうも心地よくなかったので、逆にディストーションの歪ませた音の方がキンキン耳には来なかったので ノンエフェクトのエレキが2本常に鳴っているバンドはあまり好きではなかった。 が、曲はオリジナリティーがあり 憶えやすく コーラスもセンスがあって 他にないグループという印象だった。

 

 なぜ、ビートルズをバンドでやって見よう! とならなかったのか? 英語だったからだ(笑)。だいたい発音の悪い自分が英語の歌を歌うのには抵抗があったのだ。 そして仲間、たまたまなのだろうが、ビートルズをやりたいと言うメンバーがいなかった。正確にはベーシスト(猪石くん)は完全なビートルズマニアだったのだが、一度も「ビートルズもやろうよ」と言わなかったのだ。 おそらくビートルズ愛が強すぎて 別にビートルズを好きでもない私なんかと 大好きなビートルズをやるなんて逆にまっぴらだ! という事だったに違いない。(汗)

 

 

 その後 ギャラを頂いて音楽をやるようになると まあなんとクライアントから「ビートルズの曲をやってくれ」と言う依頼が多いのなんのって、 需要の多さに驚くわけです。

 

 一度全く見ず知らずの関係のない結婚式のお仕事で、 新婦から新郎へ 好きだったビートルズの曲を生演奏でプレゼント!

というお仕事で 2曲だったか 歌ったことがあって ものの10分か15分くらいの演奏(歌)で数万円ギャラを頂いたこともあったなあ、私のこの歌でどれだけ納得していただけたのかは分かりませんが(汗) まあ唯一の救いは 二人でアコギ2本でやったのですが もう一人が今 渡辺貞夫さんのグループのギタリストだったので、うまかったのと 3年半の渡米から帰国した後だったので それほど英語の発音はひどくはなかったと思ったところか。

 

という事でいざ仕事となると 絶対避けて通れないのがこの「ビートルズ」 いつしか仕事用に分厚い「ビートルズ全曲集」なんてのを買ってましたね。

 

 そして個人的音楽活動では チューリップのコピーバンドをやってましたが、コンサートでビートルズの曲をやる事は 頼まれたコンサート1度だけしかありません。 チューリップとビートルズはやはり別物、という考えです。 現在でも音楽仲間のチューリップの曲をやっているバンドにも ビートルズの曲をいっしょにやっているバンドがけっこうおりますが、 私はやりません。昔からそうでしたが ビートルズの曲を演奏したくならないのですよ、いる場所がない(汗)私はポールでもなければ ジョンでもない、かといってホントのギタリスト(ジョージ)でもない。 ビートルズの誰にも成れないのですよね。

 

ああ長くなってしまった。 もっともっと書こうと思えば沢山ビートルズに関してはあるのですが 又の機会にします。(汗)