ふと 自分の周りの音楽制作環境を見てみたら あら？ めちゃヤマハの音に囲まれている事に今さら気が着いた！ 別に特にヤマハが好き、というわけではないんだけど 結局と言うか楽器など買う時に選んでいるのだなあ？という結果に 少し驚いた。
何故か？ 昔からヤマハのデザインはオリジナリティーを出そうとした結果 ダサいなあ～、と思っていた所があって、けっこう
音楽を始めた当初は わざわざ ヤマハの特約店でも ヤマハは買わなかったからである。
特にアコギを弾き始めた中学生の頃とか モーリスやヤイリ、アリアなどで迷っていたが、ヤマハと言う選択肢はなかった。
ネックが太くて弾きずらいというのもあったが、やはりあのヘッドやピックガードのデザインはいただけなかった。 自分の周りでもあんまりヤマハを使っている友人は居なかったし、あの当時のヤマハのスタジオに常設だった アンプやドラムなどをいやおうなしに使ってみて あまり良い印象が持てなかったのも大きいと思った。なぜなら貸スタジオの機材は あらゆるジャンルのユーザーが プロ、アマ問わず まあ全くの初心者がわけも分からず酷い使い方をした結果 壊していたり、傷だらけで コンディション自体最悪な楽器が多かったからだ。 自分は 当時貸スタジオのシンバルが Aジルジャンが多かったせいで ジルジャンのイメージが良くなくて、パイステに走ったのもそんな理由に近い。
現在のステレオのセットは ヤマハである。アンプはかなり高級な奴だが、スピーカーは言わずと知れた１０Mだ。毎日これで音楽を聴いているのだから ヤマハ耳になっているかも知れない。（笑） なんか 知らないうちにこうなっているんだよな！？
やっぱり 大手で 生産数も多く、宣伝もされていて フィードバックも豊富だから、 使っている人 購入者も多いので
評判も高くなる傾向にある、もちろん企業努力のたまものとも言えるが、 一流メーカーとしての信頼性は何よりだと思う。
一時期 電化製品は全部ソニー、で揃えればまず間違いない！みたいな時代があった気がするが、それに近い。
取りあえずヤマハにしとけば・・・みたいな（笑）。
でもそれは やはり ヒット商品しかり、良い製品を作り続けているからこそ言える事であって 結局 今こうしてヤマハに囲まれているのだから、 実際そうなのだと思う。 思い返してみれば ７０年代に一度安いギターアンプを買ったJ-25だったが、
それ以降は８０年代後半までは全くヤマハ製品は買わなかったにもかかわらず ９０年代に入ると かなり ヤマハ製品を買う事が増えるな。
現在使っているキーボードは ほぼヤマハ製と言っていい。モティーフES8, MX61, SY77の３台だ。 アメリカ時代 ジェフ君と言うアメリカ人のキーボード奏者がヤマハの信奉者で 何から何までヤマハで揃えていて Yamahaと大きく入ったTシャツを着ていて 何だか微笑ましく思ったが、 何だか今自分もそれに近いな？（笑）
そして録音機もヤマハだ！ 使いやすさで言えば このヤマハとローランドが 初心者に優しく 分かりやすいマニュアルを付けている気がする。
そして 何と言っても 一番最近買ったエレキギターもヤマハ（笑） これはシリーズで一番安い型番であるが、弾き易いし
デザインも悪くない、 この上級クラスはどんだけ良いのか ちょっと弾いて見たくなるが これで満足しているので 多分買わないと思う（笑）。
さて これまでにものすごい数のヤマハ製品を買っては売ってを繰り返してきているので これからも もしかしたら そうなるかもしれない、 それだけ魅力のある製品を次から次へと出し続けているスゴイメーカーの面目躍如ということなんだな？！
世界でもヤマハを知らない人はほぼほぼ居ないだろう！