暴れていた男がけんに静かに話しかけていた。
『奇跡の海では あいつがやってきて つぶれかったホールを立て直したんだ。まるでフランシスコ=ザビエルみたいだった。本当に輝いていた・・・』
『それで』
『彼のゲージは本当に優しかった。常に保留玉が途切れなかった・・・。常連たちもぱちんこの楽しさを思い出して・・・』
『うむ、トキジロウのゲージに間違いないな』
『けれども、突然、奴は変わった。奴は俺たちのことを養分(デク)と呼び、店の近くにアコムを作って利益を取りまくりやがった』
『なんだって・・・』
『そして俺が最後の生き残りになった。そして支払いの期日が今日だ!助けてくれ・・・』
『うぉぉぉー』
『財布が!こわれる・・・ひで・・・ぶ』
続く