パールハーバー DVD | kingstone page(旧)

パールハーバー DVD

パール・ハーバー 特別版 [DVD]/ベン・アフレック,ジョシュ・ハートネット,ケイト・ベッキンセール

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「寝ながら学べる構造主義 内田樹著」の中で

「パールハーバーを見ていたら日本人でも零戦が撃墜されたら喜ぶ」

みたいなことを書かれていたので見てみました。

 結論から言うと、そんなことはなかったです。日本人が死ぬシーンもアメリカ人が死ぬシーンも悲しかった。もちろん日本人が死ぬシーンはすごく少ないですが。(ドイツ人が死ぬシーンもありますが、これは短い空中戦(ドッグファイト)シーンだけなので感情移入はしにくかったですけれど。

 もちろん主人公レイフとダニーとイヴリンの恋には感情移入するし、「指揮権を委譲する」というようなことを言って死んでいった艦長にも感情移入します。



------------ 以下ネタバレあり。かつ細切れ ---------------


 レイフはディスレキシア(難読症)。ストーリー上、結構大事な点。

 日本機、アメリカ機、ドイツ機、イギリス機が出てきます。私も子どもの頃は機種名を覚えていたはずなのに、もう完全に忘れてます。(機影と一致しない)

 オアフ島の軍港を偵察する日本人スパイ。怪しすぎる。

 アメリカ軍の参謀本部みたいなところで、参謀が日本の攻撃があるかもしれない理由を「背筋がゾクッとしたから」と言って上司に難詰されるところがありますが、「なんとなく嫌な感じ」とかが大事なことってあるよなあ。

 日本が屋外で作戦会議をしてるシーンがあって「そんな馬鹿な」と思っていたらWikipediaにもやっぱりそのことが出てきます。まあそういう「変」なシーンはいろいろあっても日本を馬鹿にしているとは感じませんでしたが。ただ知らないだけで。

 真珠湾攻撃の直前に日本潜水艦が撃沈されているが、そんなことあったのかな?

 真珠湾攻撃の時、混乱する病院で輸血用血液をコーラの空き瓶に取るシーンがあった。

 しかし、この頃の戦争は「敵」がわかりやすかったのだなあ、と思います。

 真珠湾攻撃の話で終わりかと思っていたら日本本土爆撃の話もあるのですね。しかも1942年4月18日という早い時期に。知らなかった。本土空襲はもっと遅い時期かと思っていた。

 指揮官はドゥーリットル中佐。

 中佐が出撃する前に敵地に降りなければならなくなった時のことを質問されてだったかな、言ったこと。

「私なら乗務員を降ろしてから敵に突っ込む。私は45歳。君たちほど未来が無いから。君たちは君たちで考えろ」

 日本もそうだったし、結局「自爆攻撃」みたいなところに行きつくんだなあ。

 空母から出撃する時。離陸はうまくできるかどうかわからない状況でドゥーリットル中佐が横で十字を切っているパイロットに。

ド「いつから信仰を?」
パ「この作戦が決まってから」
ド「一つお願いがある」
パ「?」
ド「私の分も祈ってくれ」

 映画の中では爆撃の後、中国に不時着した時にダニーは銃撃され死にます。そのいまわのきわにレイフに言ったジョーク。

「俺の墓碑銘はお前が書くなよ」(ディスレキシアだからですね)


 さて、次は「ドラゴン怒りの鉄拳」を見てみるか。「硫黄島」かな。