というほど大げさなことでもありませんが。
順調に遅延中の連載小説「熾火」ですが、第19回からの北陸編にて彼の地の名産品である加賀友禅を登場させております。
そらさん（作中の）がどんな和服を着るのかは次回のお楽しみなのですが、その前に加賀友禅の巨匠の作品が登場するシーンにて、わたし作品史上初の「挿絵」（実際は写真画像）を挿入しております。これはわたしの拙い表現力を補完する目的というよりは、純粋に読者の皆様に加賀友禅の美しさを見て頂きたかったからなのですが。
これまではこういう場合は作品とは別に解説記事を書いてきましたが、「熾火」の作風にはあまりそぐわないかなと思ったのと、解説記事を書き出すと大変なことになりそうなのでこういう措置とさせていただきました。
ちなみに作中に登場する談義所栄二氏という加賀友禅作家は実在の人物で、画像は氏の代表作の一つである振袖「赤松」です。本当はひなびた呉服屋に置いてあるような代物ではありませんが……。（笑）
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書庫サイト収録中の「Left Alone」ですが、Day5をブログ版から下げております。Day6も収録は終わってますが、こちらはDay7が終わったら下げようかと思ってます。時間差攻撃（？）ってヤツですね。
とは言えDay7はDay6の忙しさ（発掘屋さんに「しかし日本一忙しい女子大生だよな、真奈って」とか言われてるし）が嘘のように短いので、収録もあっという間に終わってしまいそうです。つーか、その後のDay8はまだ書いてる途中ですがね。
意外とスケジュールが切羽詰っていることに自分でも驚いております、ハイ。早いとこ「熾火」を書き上げて本編に復帰しないとな……。