生存報告。 | 『Go ahead,Make my day ! 』

『Go ahead,Make my day ! 』

【オリジナルのハードボイルド小説(?)と創作に関する無駄口。ときどき音楽についても】


気がつくと4月に入ってから1度も更新してなかったここですが。なんと、エイプリルフールまでスルーという体たらく。
これは新年度になって忙しかったからという社会人にありがちな理由によるものではなく、実は皮下膿瘍を患ってしまったからなのです。
(皮下膿瘍とは読んで字の如く、皮膚の下にばい菌が入って化膿したもののこと。しこりみたいなのができます)

一昨日(4/3)に病院に駆け込んで以来、治療は現在も継続中なのですが、何せ微熱続きで身体はだるいわ、薬(主に痛み止め)のせいで眠いわでブログ更新の気力などまったく湧かなかったという訳です。

ちなみに膿瘍のできた場所ですが、これがですねぇ……誕生日の記事に爆乳オネエチャンの画像を載せただけで総スカンをくらうほど淑女揃いの読者様に、

玉 袋 の 裏

だなんて言える筈がありません!!(ちなみに現在、自前のものとしこりで玉が3つある状態……)

ま、膿瘍ってやつは早い話が化膿なので、治療法は
・抗生物質の投与で小さくなるのを待つ
・切開手術で中身を出してしまう

の2つがある(というか2つしかない)ので、どっちにするかは医者の診断次第なのですが、そもそも今回、わたしが1番悩んだのは皮膚系のトラブルなんだから皮膚科に行くべきか、それとも場所が場所だけに泌尿器科に行くべきか、だったりします。

結局、忙しい時期なので手術はとりあえず回避したいという理由で泌尿器科(皮膚科の医者は塗り薬で対処できないとすぐ切開したがるので……)にしたのですが。
ところがそこで言われたのは、

「あー、ウチじゃちょっと対処できませんねぇ。大きいとこ紹介しますから今すぐ行ってください」

という、親切なんだか丸投げなんだかよく分からないお言葉。仕方なく紹介状を書いてもらったのですが、行くように指示されたのがなんと国立病院の救急外来。

おい、そんなに悪いのかよ?

と恐怖におののきながら(おおげさ)国立病院で診察を受けたところ、すぐ切開ではなく3日ほど抗生物質の点滴をしてみましょうということになりました。しかし、考えてみると駆け込んだ日は金曜日。翌日、翌々日って思いっきり休診日なわけで。

そんなわけで昨今「本当の救急患者の救命の妨げになるので不要な時間外受診はやめましょう!!」と叫ばれて久しい救命救急センターにてベッド一つ占領して点滴をしてもらうことになりました。

世間の皆様、ご迷惑をかけて申し訳ございません。(ふかぶか)

ちなみに点滴をするのは5年ほど前に入院したとき以来なのですが、いや、あれってその間、ホントにやることがないんですよね。いっそのこと、薬剤の中に睡眠導入剤でも入れといてくれれば寝ていられるんですが、もちろんそんなこと言えるはずもなく。(あたりまえだ)
しかし、自力で寝ようにも救急救命センターってところは非常に騒がしいところでして。何だか慌しい足音と共にストレッチャー(だと思う)が押していかれる音がしたり、火がついたように泣き叫ぶ子供が運び込まれてきたり、かと思うと隣の処置室から「あー、こりゃ早う頭ば開けんといかんよ。親族に連絡は?」なんて会話が耳に飛び込んできた日には眠れるはずなどありません。
いや、実際の救急外来はドラマみたいに皆がハイテンションではない分だけ静かなリアルさが漂っていて、逆に凄みみたいなものがあるのですね……。

そんなわけで意外にも今後の創作活動に役立ちそうな体験になったりしてますが、とりあえず、完治にはもう少し時間がかかりそうです。ここの更新もしばらく不定期になりますが(もともとそうだという説もありますが……)そういう事情なのでご容赦くださいませ。