田舎の家に学びたい住まいの知恵 | 『Go ahead,Make my day ! 』

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【オリジナルのハードボイルド小説(?)と創作に関する無駄口。ときどき音楽についても】


※ この記事、あきらめないBLOGさんへのTB用記事です。

熊本在住も10年を越えまして、最近は盆地特有の異常な蒸し暑さにも慣れつつあるわたしなのですが。

しかし、マンション暮らしというやつは総じて身体に良くありませんな。特にウチは線路の踏み切りの近くにあるせいで防音の為に異様に機密性が高い造りで、おかげで湿気が篭もる篭もる。夏は除湿なしでは生活が成り立ちません。
それは極端な例だと思いますが、この点、ウチの実家などは窓さえ開け放っておけばとりあえず冷房なしでも何とかなるのですよね。

それは何故か。やっぱり、田舎の家って風通しのよさを考えて作ってあるからなのですよね。

実はわたし、前職はお掃除屋さんだった関係で建売新築住宅の引渡し前清掃というのをやってたことがあるのですが、最近の家っていわゆる家事動線にはかなり気を使った造りになってますけど、何と言うか、風の抜け具合には無頓着な気がするのです。

部屋に窓が一つしかないのは仕方ないですけど、部屋がやたらとしっかり分けられてて、しかもちゃんとドアを閉めるから風の通り道がない。これはもう洋風建築(あるいはそれを取り入れた建築)の宿命と言ってもいいと思いますが、彼の地はむしろ防寒対策に重きが置かれている土地なので機密性優先なのですよね。
(あと、最近の家は防犯対策のためか、全体的に開口部が少ないと思う)

まあ、それを今からどうにかせいと言われてもどうにもならんのですが、せめて、出来るだけ向かい合った窓の間にモノを置かないとか、部屋の仕切りも可能な限りで少なくするとか、そうすれば多少はすごしやすくなるんじゃないかなと思うのですが。


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