いきなり表題と関係ありませんが。
ついさっきまでやっていた「あいのり」を見ていたヨメが一言。
「他人のチューはつまらん」
いや、それを言われたらこの番組、存在価値がゼロなんですけど(って言うか、チューって……)。
えー、さて。
我が家にはPCが2台ありまして、一台はデスクトップのバリュースター、もう一台は実家の親父がジャンク屋で買ってきて再生したというSOTEC(外見は)のノートなのです。
創作活動というのは得てしてみんなが寝静まった時刻の方が捗るもので、私もその例に洩れず、遅くまで
(特に休みの前の日は)カチャカチャとキーボードと格闘しています。
すると当然、ヨメからは「うるさい。別のとこでノートでやれ」と言われるわけですが。
しかし、そうは出来ない理由というのがあるのです。
それがこのブログでも時折名前が出る、
書いてる途中で「アレ、これ(書いてる内容、引用事例など)って合ってるのかな」とか、その手の疑問が浮かぶと、それがはっきりするまで筆が止まってしまう私。
そのため、Wikipedia(と、Google)なしでは執筆活動に大きく支障をきたすのですが、残念ながら怪しいノートPCはネットに繋がっていないのです。
そういうわけで、今日もマラカナンでアルゼンチン代表が受けるのと同じくらいのブーイングに耐えながら(この比喩通じてますか?)、キーボードと格闘しているのです。
さて、このWikipedia。
ウェブ上の百科事典はいくつかありますが、その収録語数と範囲の広さ(法律、医学のようなお堅い項目から特撮ヒーロー、果てはメイドカフェまで)では他の追随を許しませんので、調べたいことの範囲が多岐に渡る私にとっては非常に重宝するのです。
文中の単語(主に固有名詞)にリンクが貼ってあって、関連記事へと行けたり、その単語の意味が分からないときに参照することが出来るという利点もあります。
ずいぶん昔の話ですが、藍花さんとこのブログで「ユニゾン」の創作裏話中の「レコード盤は手で割れるのか」にお答えしたことがありまして、そのときにもこのWikipediaを使っています。
ま、ときどき(割と頻繁に)リンク先の項目がなかったりしてコケそうになることもありますが。
どういうわけだか、「それ、誰が知りたいんだ?」とツッコミを入れたくなるようなトリビア級の詳細な解説もあったりして、単純な読み物としても楽しめます。
ただ、そのリンクを辿っていくうちに、自分が何を調べようとしていたのかを忘れて、全然関係のないところを読み耽ってしまうという副作用はありますけどね。
私も昨日の夜に「イージーリスニング」の定義を調べようとして(第5回参照)、どこをどう辿ったのかは覚えていませんが、何故か「機動警察パトレイバー」の項目を読んでましたから。
物書き(志望者)にとっては、雑学というのはある意味、語彙と並んで滋養だと思うのですが。
語彙を増やすには辞書を眺めるのが、雑学(ウンチク?)を増やすには事典を眺めるのが一番というのは(ある程度までは)本当のようですし、皆さまも覗いてみられてはいかがでしょう。
実際の生活に役立つことは少なくても、こういうサイトは暇つぶしにはもってこいですしね(←あれっ?)。