えー、今夜は焼肉だったのですが、どうもお腹の調子が……。
って、そういう話じゃなくて。
「砕ける月」２幕・第３回なのですが、アップしといて言うのもなんですが、すっごい消化不良の出来です。
書くのにも時間掛かったんですよ。通常（というか他の回）だと、コレくらいの分量は２、３日で書きあがるのですが、これは４日も掛かってしまいました。
何故かと言うと、他の回でも女子高生、つまり１７歳の少女（には見えないが）の心理とか、そういうものを想像しながら書いているわけですが……。
かつての憧れの男性（ぶっちゃけて言えば初恋の相手）であり、同時に、間接的とは言え自分の父親を刑務所に送る決断をした人間を前にした１７歳の少女の心理など、３５歳のオッサンには、
想 像 で き る は ず も あ り ま せ ん。
読み返してみて、なんとなく「別れた恋人同士の会話みたいだな」とか思ってしまいました。まだまだ修行が足りないようです。せめて、真奈の村上に対する愛憎入り混じった二律相反的な感情が、読み手に伝わっていればいいのですが……。
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（１／１２のコメントより転載）
そんな訳で、改稿版を載せてみました。
基本的にリライトするときは前のものに手を入れるので、改稿前のものは消えてしまうんですが、今回は違いを見ていただくために、前の版も残しています。
多少はマシになったような（消化不良が解消されたような）気はしているんですが……。