トレンディエンジェルの斎藤さんがゲストの回の
「ドーナツトーク」という番組
タイトルが
《「薄毛」ではなく「ハゲ」と言って》
というもので気になってみてみました。
街ゆくスキンヘッドの人に
「スキンヘッドにしている理由」
をインタビューする企画で、
✔︎周りに好評だから
✔︎憧れの人がスキンヘッドだから
✔︎脱毛症になったから
という三者三様の理由でしたが
肝心のタイトルは深掘りされるわけではなく
司会の人が気を遣って斉藤さんに「薄毛」
というワードをつかっていたというだけのことでした。
もっとなんか深イイ話的なのを期待していたので
勝手にちょっぴりガッカリです笑
ちなみに私(♀)が丸刈りにした時の理由は
「SMPの施術を受けやすくするため」
でしたが、当時は周りに坊主の理由の説明が面倒だったので
「髪型の一つとしてしているだけ
あなたがあなたの髪型にしているのと特別変わりない理由です」
のようなニュアンスの説明をしていたました。
(なんかちょっとめんどくさい奴!?)
女性にとって丸刈りはオーソドックスな髪型では無いので
「なぜ?」と疑問に思うのは承知ですが
一度自分が坊主にしてみて
坊主も髪型の一つだから・・・「なぜ?」と特別疑問を持つのもおかしくない?
という考えを持つようになりました。
今思えば、聞かれていちから説明するのが面倒だと思っていたんだとおもいます(^_^;)
薄毛さんのみならず
髪型って、コンプレックスを克服する為というか
欠点をごまかすためのものであることが多くあるとおもいます。
顔を隠したい←
おでこを隠したい←
癖毛を誤魔化したい←
ボリュームがあるように見せたい←
憧れの人と同じ髪型にしたいけど
髪質的に全然違うから無理、なんてこともよくある話ですよね
私は現在ハイトーンのベリーショートですが
決しておしゃれのためだけにそうしているわけではないのです。
ぺたんこで貧相な髪をごまかすためにたどり着いた果ての髪型なのです。
この髪型もSMPなしでは叶わなかったので
少しずつ様々な工夫を積み重ね
自分のコンプレックスを解消する集大成のような髪型が今の結果なのです。
工夫の結果、いまや私を「薄毛」と認識する人はほぼいないとおもいます。
最近では私のSMPとの歴史を知って
お問い合わせしていただくこともあり
すごく嬉しく、光栄に思っております。
私を頼ってくださる方々には
世界で一番丁寧なSMPをご提供させていただきたいです。
矜持と愛と恩を持って
丁寧に作られた工芸作品のような、、、
そんなSMPをする施術者でいたいと思っております。
世間ではそんな私の方向性とは
真逆に向かうSMPの施術が横行しているようにも感じます。
はこの業界を先頭を切って歩んでまいりましたので
SMPが流行するほど、世界でも日本でも、施術の短略化を推進する動きが目立っているのがよくわかります。
私もたまに施術のツールを触ったりする機会があるのですが、
何かと"施術者が"「楽できる」というニュアンスのキーワードが存在するのです。
もちろん結果が伴うのであれば
「楽をする」のも悪くはないし、むしろ効率が良いと言えますが
クオリティが落ちてしまうのであれば、むしろそれは
私のようなSMPを愛するSMPヲタクにとっては苦しみでしかないです。
もっとよく仕上げられるのに、仕上がりと引き換えに「楽」をとるなんてできません。
丁寧に時間をかけていいものを作り出すことこそが喜びなんです。
タイパ(タイムパフォーマンス)なんて言葉がある時代です
私も普段は「ついでに」という言葉が大好きなんですけれども
ことSMPに関しては「ぬかりなく」
時間をかけても丁寧にやり遂げたいです。
広告も個人で数百円から打てる時代ですから
いろんな情報があふれていますけれども
本当に知りたい情報を発信していくことこそが
信用に繋がるのではないかと思います。
SMPでいうと「症例」こそが
皆様の知りたい情報だと思うので
出来るだけ毎回症例を投稿するように心がけておりますが
本日は他院修正のご紹介。
下の写真の矢印で指したところに
インクの点が入っているの見えますか?
ほぼ見えないと言っても過言ではないかもしれません。
これは他院で2回トリートメントを受けた後の状態です。
(トリートメントから1ヶ月以内なので、消えてしまったというよりは、そもそもインクが元から入っていないような状態です)
薄毛が全くカモフラージュされておらず、、、
これでは時間をかけた意味がありません。
上の列:他院施術2回分
下の列:当院施術2回分(直後なので赤みがある状態)