今までブログ上の画像で紹介してきたクライアントは施術後スキンヘッドに近い坊主のヘアースタイルを維持している方が殆どです。
もともと潔く剃ってしまっていた方やスキンヘッドに抵抗感の無い方がクライアントの中でも多いのですが
仕事の都合上・周りの目が気になる・その筋の業界人かと疑われる等々の理由によりスキンは
ちょっと・・・と思われている方も多いはずです。
海外ではスキンスタイルはごく当たり前のヘアースタイルですし日本でもここ最近はそんなに違和感なく
世間に受け入れられるようになってきたと思いますがやはり普通の勤め人の日本人がスーツにスキンヘッドだとまだまだ不都合な場合もあるんだろうなと想像はできます。
薄毛が進行し髪が全く残っていない人はスキンの選択肢しかありませんが
まだ全体的に髪の毛が残っておりその残っている髪の毛でフロントラインがまだ形成されている
場合はスキンヘッドにする必要性は全くありません。
施術前は毛根の色、密度を確かめるのと作業の効率を考え剃髪しますが上記のような場合はその後
髪を伸ばしてもらっても構いません。
それぞれ残っている髪の毛の密度、エリアなどの差はあるので一概に何センチまでとかとは言えませんが剃髪せずに現状のまま来ていただければおおよそのアドバイスはできます。
先日のクライアント 全体的に髪は残っていますが
フロントの後ろから頭頂部にかけて全体的にやや薄い
まだ髪の毛が太いので薄毛はそんなに目立ちませんが薄毛進行中ですね。
30歳前後くらいですが40歳になるころには・・・
2回の施術で
こういうケースなら残っている髪の毛を伸ばしてもなんら不自然にはなりません。
1センチくらいまでなら大丈夫かと思います。
あとは自分で違和感が有る無いのレベルをチェックしてもらって自分なりのベストな長さを
見つけてもらえばと思います。
全ての方がスキンに近いスタイルをしなければならないということではありません。
髪の毛が有るところと無いところがはっきりしている場合(特にフロントがハゲ上がっている場合)
は難しいですが全体的に残っているのであれば出来る限りそれを活かした施術を心掛けています。
長髪の方でも部分的に密度を増やすことは可能ですし、かなりの毛量が残っていれば
そのぶん施術の効果は上がります。