(西部劇) クイック&デッド | ゲイが語る映画の感想とクローズドゲイの日常

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サムライミ監督、シャロンストーン主演の西部劇。痩せている時のラッセルクロウ、華奢なレオナルドディカプリオ、ジーンハックマン出演。





クイック&デッド。1対1の決闘をトーナメントで行なっていく物語。



一つ一つの決闘はかなりあっさりしています。お互いの緊張感とかナ惑星崩壊まで30秒なのに何週間も放送した某アニメのような間延びとかは一切ないです。



長針が0になった瞬間に一発勝負。相手が死ぬまで。と言うのが繰り返されるので、あっさりするのは仕方ないです。



なので一部ルール無視の決闘があったりします。ルーティンになってしまっても面白くないですからね。



ラッセルクロウのハリウッドデビュー作です。主役じゃないけど、とてもいい役ですね。



ディカプリオとハックマンの親子対決の前は、ドリーズームの応酬だったり、撃ち抜かれた穴がスッキリ見えるのなどはサムライミっぽい演出です。人間模様よりも殺され方の方をメインに見る映画だと思います。



殺し屋の顔がぶっ飛ぶのはもはやホラーです。



今だったら、シャロンストーン演じる女ガンマンの役を演じそうな役者さんはたくさんいると思いますが、この当時では珍しかったでしょうね。



ただ、こう言う決闘の場合、早撃ちした方が勝つのはわかるんですけど、負けた方も引き金は引いているので勝者無傷って事ありえるのでしょうか? どちらかと言うとコントロール次第な様な気もします。


一瞬の出来事であるので、まさか被弾した事で弾道がずれるってほどの差があるわけでも無かろうと思いますので、キッドVSへロッドの様に霞めるくらいがリアルなんじゃないかなって思います。