夏競馬 | Jのブログ

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映画とか、たまに好きなこと、好きなように、書いてみるつもりです。












秋のG1初戦スプリンターズステークスはストガとサクラ、おまけにウキヨと見事にサイン馬券で決着しました。

1着 ストレイトガール(吹石一恵)
2着 サクラゴスペル(福山雅治)
3着 ウキヨノカゼ(芸能ニュース)

僕は以前から決めていた◎ストガを直前にベルカントに変更してしまい見事に外しました。変更の理由は運命的な愛読ブログの記事に神の啓示を感じたからです。

(その罪なブログはこちら↓↓↓↓↓)

http://s.ameblo.jp/gukolin/entry-12079012709.html

(ごめん、くうこさんに罪は全くないです)

吹石一恵さんも福山雅治さんも好きな俳優さんです。吹石さんは「雪に願うこと」というばんえい競馬が舞台の映画で美しい女性騎手の役を演じているそうです。2006年度JRA馬事文化賞受賞作、いつかぜひ観てみたいと思っています。





さてタイトルの夏競馬ですが、今年の札幌では愛馬のレッドアライヴが2回走ってくれました。アライヴの鞍上はデビュー以来ずっと藤田伸二騎手で、これまで13戦して掲示板を外したのは芝の新馬初戦と中一週で走った2回だけという善戦マンです。



8月16日、朝から雨が止んだり強まったりするあいにくの天気でしたが、口取りに当選した僕は期待に胸を膨らませて札幌競馬場にいました。相手を見て久々でも勝ち負けになると信じていたからです。

待ち兼ねた第7レースはダート1700m、いつものように鞍上は藤田伸二。パドックから花道を抜けて本馬場入場する藤田騎手はいつも以上に気合乗りしているように見えました。



放牧から帰ってすぐの競馬でしたが、レースでは後方から捲っていって直線向いた時には勝ったと思いました。

最後は止まってしまいましたが、それでも3着には残ったように見えたのですが、長い写真判定のうえ4着となりました。

この間5分近く…全馬が引き上げる中、藤田騎手ただ一人だけ、アライヴに跨がったままずっとターフ残って、掲示板が点灯するのを待っていました。

そしてアライヴが4着に敗れたのを確認すると、さらに1分近くターフに残り、今度は本当に悔しさを噛み締めているように見えました。

この時、ずっとアライヴと藤田伸二を注視していた僕には、たかだか500万のレースで見せたベテラン騎手の態度に、言葉に出来ない違和感を感じていたのです。



8月16日レース後コメント(4着)
藤田騎手「トモの感じも良かったし、今日は一度も鳴くようなところがなかったので、そのあたりは成長しているのかもしれません。前半はじっくり進めて早めに仕掛けていきましたが、頑張ってくれましたけど惜しかったですね。今回は久々の競馬。一度使えていれば差しきれていたと思いますよ。スタートはあんな感じなので、あまり急がせないこんな形の競馬が合っていると思います。久しぶりにしては内容は良かったので、あまりレース後に馬が硬くならなければ次は楽しみですね」

こんな風にレース後のコメントも普通だったし、差しきれなかった悔しさか、写真判定の結果に納得いかなかっただけなのかと、思うようにしました。

とかろが違和感の正体、得たいの知れない胸騒ぎの理由が判ったのは、アライヴのこの夏二走目、またもや写真判定で4着に敗れた翌日の9月6日…札幌開催の最終日を終えた夜でした。









華やかなワールドオールスタージョッキーズ(WASJ)表彰式の余韻も覚めやらぬ中、突然飛び込んできた藤田伸二騎手引退のニュース。そうか、そうだったのか。

藤田騎手、常に競馬サークルの未来を考えて行動してくれて、常に馬の将来を考えて騎乗してくれて、常にベストパフォーマンスを引き出してくれて、ありがとう!











↓藤田伸二騎手引退メッセージはこちら↓
http://uma-jin.net/pc/retirement_message.do

WASJは個人戦はモレイラ騎手が、チーム戦はジャパンが優勝しました。僕としてもモレイラとターナーの初優勝に立ち会えたのは思い出に残りますね。





WASJは別にして、藤田騎手が最後に警鐘を鳴らしたエージェントと外人騎手、地方騎手の登用過多による若手騎手の伸び悩みついては確かに憂いを覚えます。

(おまけ1)

ミラノ出張記念の巴賞がんばれ!馬券


(おまけ2)

会社の同僚が当てた187万馬券