「和食酒家 あんべぇ」初訪問
八丁堀にある人気の和食屋さん
和食のお店のなら「ここは押さえておかないと。」と言われた事があります。いつもいっぱいで予約が取りにくいイメージ。
この日、晩ごはんをどこで食べようかと歩いていると、何と4時から開いてると書いてあるじゃないですか。飲めないし少し迷いましたが、これはチャンスかもと2階に上がって行きました。
どんな感じなんだろうって、ちょっとドキドキワクワクしながら、ドアを開けました。
僕「1人入れますか?」と聞くと
大将「どうぞ、カウンターへ。」と感じ良く迎え入れてくれました。
大将「ノンアルコールですが、良いですか?」
僕「晩ごはんを食べに来たので、大丈夫です。」
早い時間だったので、客は僕1人だけ。なので、大将の目の前のカウンターへ。特等席ですね。
ぱっと見は、少々強面の大将ですが、一見さんの僕にもとても優しく色々教えて下さいました。
いただいたのは、
「出し巻」「アジフライ」「大海老天」「サバ塩焼き」
それから、炊き立ての「土鍋ご飯」
詳しくは、写真のキャプションに書いてますが、どのお料理も美味しかった。途中から、また来ようと思いました。
そして、ご飯がとっても美味しかったです。
お米は「いのちの壱」と言うブランドで、無農薬で育てているそうです。コシヒカリより大粒。冷めても美味しいご飯と言われていました。
煮えばなをいただきましたが、もう美味しいです。早く蒸らしたご飯が食べたい気持ちを抑えきれず、写真の撮り忘れ…。残念。次は絶対撮ろう。
適度な甘み、もちもち感、本当に美味しかった。つやつやの写真がないのが悔しい(笑)。
ほうれん草のごま浸し、焼きうぐいす豆腐。
出し巻
美味しいお出汁が効いてます。上品で良いお味。もちろんふわとろです。
アジフライ
肉厚のアジフライで、開かないで揚げてある好きなタイプ。お刺身にも出来るアジと言う事で、臭みもまるでなく、抜群に美味しかったです。
少しスパイシーな感じがしたので、
僕「胡椒か何か入ってますか?」と聞くと
大将「軽く胡椒ふってます。香りが立って美味しいので。」と教えてくれました。
この胡椒のアクセントも凄く良かった。
これは、次も食べたい。
自家製タルタルソース
梅、紫蘇、山椒、らっきょの入った和風なタルタルソース。お酒あれば、これだけで飲めるやつです。アジフライは、そのまま食べても十分美味しいです。タルタルをつけても美味しいです。
大海老天 大きいです。確かに大きい。
ぷりぷりと言うより、しっとりとして海老を感じます。天ぷらもサクサクと言うよりしっとり。天ぷらは蒸し物と言う感じのタイプ。海老の味噌もしっかり味わえ、大きいけれど決して大味ではなく、身も甘いです。
天つゆは、殻を炙ってお出汁取っているそうで、ほんのり海老が香り美味しかったです。