【広島市内の蕎麦屋さん制覇の道。25】

広島市内(福山市含む)の蕎麦屋さん制覇したい😋


2021年8月28日オープン

「豊月庵」

八丁堀に新しくオープンしたお蕎麦屋さんです。

場所は、汁なし担々麺「くにまつ 本店」の並びと言えば、広島の方には分かるかと。


入り口を開けると少し階段があり、上がった所にレジがあり、そこで注文をして、着席するようになっています。なので、まずは何を食べるかを決めて上がった方が良さそうですね。特にメニューを迷うタイプの方は、この投稿の写真のメニューを見て決めて行かれた方が良いかと(笑)。


料金は、帰りに支払いますが、注文するレジと同じ場所なので、混み合った時は大変かもと、勝手な心配をしました。


カウンター6席、テーブル6×2=12席のこじんまりとした店内です。


待っている間に店内を見渡していると「邑南そば街道」からお祝いが来ていたので、


「島根のお蕎麦なんですか?」と聞いてみると

「蕎麦は、三郷と萩と大山のブレンドです。」と言う事でした。


初めてのお店なので、まずは「もりそば」759円を。

もちろん十割そばです。


何も付けないで一口。旨いです。蕎麦に粘りがあり、噛みしめると蕎麦の風味が広がります。


お出汁は、甘くなく、醤油の返しも強くなく、あまり主張しない感じです。蕎麦の風味を引き立てるように考えられているのだと思います。


次は、「かけそば」を食べに訪れようと思っています。どんなお出汁なのか、今から楽しみです。


帰り際の出来事。

レジでお金を払おうとすると、大将が出てこられて


大将「お蕎麦どうだったですか?」


僕の心の声『うーむ、そば粉の事聞いたり、写真を撮ってたりしたんで、こいつ気になる奴って思われたんだろうか?他のお客さんには聞いてなかったのに…。初めてだから身バレはしてないだろうし(笑)』


僕「とっても美味しかったです。また来ます。どこで修行されたのですか?」とせっかくなんで聞いてみました。


大将「邑南町そば、三瓶在来ソバで修行しました。」


僕「広島の方なんですか?」


大将「出身は静岡なんですけれど(笑)」


理由までは聞けなかったのですが、広島にお店を出したいと思われたそうです。


後で調べてみると、邑南町にそばの学校があるんですね。知らなかった。そこのお師匠さんが「千蓼庵」の大将のようでした。


もりそば

綺麗なお蕎麦でした。薬味は白ネギと山葵。


蕎麦は、少し粘りがあり、風味が良いです。

これが「三瓶在来ソバ」の特徴のようです。


蕎麦湯が同時に出てくるタイプ。これは蕎麦湯が冷めるので、後出しの方が好みです。


お蕎麦のアップ

やはり綺麗ですね。蕎麦の幅が揃ってます。


蕎麦つゆと蕎麦湯


玄関です。


メニューです。

行かれる方は、これを見て決めて行ってくださいね。


胡蝶蘭飾られてました。


お店の名前の額。


邑南そば街道からのお祝い。

「千蓼庵」って書いてあります。